「母は山でも、子は育つ」
2004-04-08
今日8日は、末娘・結の高校入学式。
自分の希望通りの高校へ、それなりの難関を突破して入学した彼女は、晴々として入学式に臨みました。前日までの雨の予報も見事に外れ(!)、快晴の中、桜吹雪のはらはらと舞う中での思い出に残る入学式になりました。
普通科単独校に、県下唯一の音楽コースを持つ学校とあって、式は音楽コース上級生による吹奏楽団の入場曲演奏や混声合唱による校歌斉唱など、厳かな中にも感動的な入学式でした。
出身の朝日中学校からの祝電が、親子を感激させました。たった一人きりの入学にも関わらず祝電を頂いたこと、本当に有り難く思います。
「祝詞
ご入学おめでとうございます。
希望の高校に入学され、夢の実現のために一歩一歩確実に歩んでください。
久遠の理想たかだかと、自主独往の道を拓かれんことを願っています。」
通学に1時間以上掛かることや、勉学に付いて行けるだろうかとか、かなり厳しいであろう専門への道等など、他の娘たち以上に心配な末娘。しかしこの3年間、私が山へ行っている間にも彼女なりの頑張りがあったことを高く評価し、自らの夢を一歩引き寄せた彼女のことを、見守る以外にありません。
『親は山でも、子は育つ』
私の友人が、娘の高校合格に際して送ってくれた言葉です(…苦笑そして微笑)。
母は、やっぱり今年も『山』で頑張らなくては!!
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