『山がくれた百のよろこび』 山と渓谷社編
2004-04-17
『山がくれた百のよろこび』という本が、山と渓谷社から4月15日に刊行されました。
“山渓”の4月号・5月号にも案内が載っていましたが、それによると…
「山好きの著名人、登山家ら137人が綴るショートエッセイ集。
爽快感、達成感、心の健康、体の健康ほか、山登りによって得られるさまざまな“よろこび”や出会った人々、山でひろったちょっといい話など、執筆者それぞれの視点から、ほろりとくるようないい話を寄せてもらいました。
立松和平さん、不破哲三さん、山野井泰史さん、平山ユージさんほか 」
この場をお借りして、「言い訳」をします。
実は…、
この本、私も書かせて頂きました。
急なお話で、しかもいつもダラダラと書いている私にはちょっと苦痛な「字数に制限あり」だったり、依頼された内容も「う〜ん。。。」と考え込んでしまって、締切り間際にあたふたと書いたこともあり、果たして思うような内容に仕上がったかはかなり疑問です。
それにしても…、
送られて来た本を手に、何だか赤面して、冷や汗まで出るようでした(かなり、苦笑)。
とにかく、前述の錚錚たるメンバーどころか、徳仁親王(皇太子殿下)や、大袈裟に言えば日本の山岳会を代表するような方たちばかりが執筆していらっしゃる…。
これは、かなり「場違い」だったと思わざるを得ないコトになっていました。
「山」に関しては、ひと言もふた言もある有名な山小屋のオーナーの皆さんではなく、管理人になって4年目の私にとの依頼は、単にこの私の、ある意味“新鮮さ”が必要だったのでしょうか。それとも、このHPの存在などを通して「清水だったら、ナンカ書くだろう」と思われてしまったのでしょうか。
自分で好き勝手に「日記」を書いたりしている分には、余り気にはしていなかったのですが、さすがに今回は大勢の方々の中に埋もれてしまうくらいで、執筆者自身がかなり「あ〜ぁ。。。」という感じで、他の皆さんと比べても本当に稚拙な文章で何だか申し訳ありません。
それでも、今回このような機会を与えてくださった山と渓谷社の久保田さんはじめ、編集の皆さんには感謝しており、今後の“叱咤激励”と受け止めたいと思っています。
「ところで…、何を書いたの??」
まぁ、どこかで本を見つけたら、パラパラとめくってみて下さい。
もちろん、他の皆さんは素晴らしい内容で、心に残る文章を書いていらっしゃいますから一読の価値はあるかと思います。
今日は、とことん「言い訳」でした!ゴメンなさい!!
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