無題、もうひとつ
2009-03-23
マラソン・駅伝好きでなくとも、お正月の箱根駅伝は、おせち料理を食べながらゴロゴロしながら見ている方が多いと思う。
私も、迎えた新しい年は、ほぼ毎年欠かさず決まって元旦の実業団駅伝をテレビ観戦、そして2日3日に必ず見るのが箱根駅伝。
今年の箱根駅伝の往路、ホントに劇的だった。
山登りの5区で、「新・山の神」が“降臨”(!)。それが、東洋大学1年の柏原竜二くん。
襷を受け取った時点でトップとの差は、4分58秒。とても逆転できるような距離・時間ではなかった…はず。それを彼は、9位からの大逆転を成し遂げたのだった。しかも、山登りの区間で。
襷を受け取って、あれよあれよと他の選手を抜いていく彼の姿を見た私は、ビックリした。
「えっ、この男の子って、もしかしたらあの人の息子さん…!?」
それ程、顔も雰囲気も良く似ていたのだ。そして苗字が一緒。
「これはホントに、あの方の息子さんに間違いないのでは。やっぱり、こんなスゴイ子どもさんが居たんだ」と、もはや私の完全“独りよがり”(苦笑)。
北アルプスで冷池山荘・種池山荘・新越山荘の3つの山小屋を経営する、柏原さん。
柏原さんは、山を歩かれても、ホントに足が速い方。コースタイムの半分で、2日間の行程を一日で歩かれる。そして走るほうでも、フルマラソンにも挑戦されるほどの実力の持ち主。
その柏原さんと苗字も一緒、顔立ちもそっくり!…となれば、これはもしかしたら、いや絶対にそうかもしれない!
お正月以来、そうずっと思い続けていた私(いつも、思い込みは激しいほう!?)。
でも3月初め、山小屋組合の総会で柏原さんにお会いした時、そのことをお話したら…完全否定だった(苦笑)。
山小屋のオーナーの皆さんたち、フルマラソンを走る方が何人も。走れるって、すごいなぁ。
いつもそう思っていた。
そして、そんな憧れと羨望が生んだ、「大きな誤解」「大きな思い違い」だった。。。そんな話題。
その柏原さんのホームページも、いつも楽しみ。
冷池山荘・種池山荘・新越山荘のホームページは、
http://www.kasimayari.jp/
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