北アルプス 朝日小屋

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私と山スキー

2013-01-25

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たった一人で、ホントの「コソ練」 笹川の裏山・三峯(みつぼ)で 2013.1.18

 まさか、山スキーにハマるなんて…。
 この私が、山スキーなんて…。

 12年前に山小屋管理人の仕事に就いて、遭対協の訓練などで初めて雪山に出掛けた頃、救助隊のメンバーから「ゆかりちゃんも、山スキーをやってみれば?」と何度か誘われた。

 でも絶対に、絶対に、首をタテに振らなかった。

 あんな樹林の中を、自由自在にスキーを操って滑り降りられるはずがない。

 雪国生まれの雪国育ち。
 たしかに子供の頃には、小学校から中学・高校と、学校からのスキー実習などがあり、無理やり急斜面を滑ったのかもしれないが、当時の「子ども心」には『急斜面とスピードに対する、恐怖心』しか残っておらず、OL生活も送っていない私としては、「私をスキーに連れてって!」などとは無縁のその後を過ごしたから。

 当時は、(今と比べても)まだまだスキーは「お金のかかるスポーツ」だったし、姉妹の多い私の家で、自営業を営む両親以外に子供をスキーに連れて行ってくれる周囲の大人もいなかった。

 そんな私が、50歳を過ぎてから、こんなに「ゲレンデスキー」「山スキー」にハマろうとは。。。

 オフシーズンを悶々と、ほぼ「引きこもり」状態で過ごしていた約10年間。
 今思えば、もったいなかったなぁ…。

 3年前、「そうだ、私も山スキーしてみようかな!」何気なく、フッとそう思ってから。

 でも、今だからこそ、いろいろな条件に恵まれて、こんなに一生懸命になれているんだろうな。

 楽しいことでも、付き合ってくれる、一緒に楽しみを共有してくれる『仲間』がいなかったら、こんなに夢中になれないこともよく分かった。

 今、本当に楽しい。
 山スキーに行きたいからと、スキーの基礎技術習得のため昨シーズンから真剣に取り組み始めたゲレンデスキーにも、また山とは違った爽快さを見つけて、ゲレンデにも足繫く通うようになった。

 もちろん、激しい山スキーに出掛けた後には、相当の疲労感が残るのも事実だけど、でもまた出掛けたくなるから不思議。

 怪我しないよう、仲間に置いて行かれないよう、技術も磨いて頑張りたい。

 三峯(みつぼ)は、笹川の裏山。

 この積雪期の間は、車が入る最終地点からシールを付けて林道を歩くこと1時間ちょっと。

 実は、その昔ここは、地元の小・中学校がスキー実習に行く、立派なスキー場だった。(リフトはないけど)

 小学生の時、スキーを担いで、延々と歩いた記憶がある。懐かしい思い出。

 こんな所が、今は、私の「コソ練」場所になるなんて。

 写真は、正しく(!?)コソ練した、18日の様子。
 21日の天狗原山スキーに向けて、とにかくシールを付けて歩かなくっちゃと思い、雪の降る中を出掛けた、貴重な時間。

 こんな裏山でも、この日は、フワッフワッ、パフパフのパウダーだった。

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