今シーズン、朝日小屋のお食事
2013-07-16
今シーズン、というか毎シーズンのように、オフの間に、小屋でお客様にお出しするお食事のメニューについていろいろ考えている朝日小屋の“社長”(私!)。
今年は、長年温めてきた構想を実現に移しました(大袈裟か・苦笑)。
亡父の代から、何十年も続けてきた“朝日小屋名物”の「肉じゃが」をやめて、『手作りの、美味しいおでん』をお出しすることにしました。
レトルトではない、毎日スタッフが作る、味の良く染みたおでんを召し上がって頂きます。
手作りおでんには、いろんな具材が7種類。
量は程よく、少しずつ何種類も楽しめるのがいいかな、と思います。
おでんの定番・玉子も、“うずら”ですが、入っています。
もちろん“こんにゃく”や、小さな油揚げや“もちきんちゃく”も、そしてごぼう巻き。
大根は、秋の間に、地元農家さんの畑で新鮮・瑞々しいのを掘らせて頂き、すぐさまおでん用に「缶詰」加工。
そして地元産「すすたけ」(根曲がり竹)は、春先に地元関係者の協力で里山で採ってもらい、皮を剥いて「瓶詰め」に加工。
おでんの上には「富山の、白とろろ昆布」を乗せて、『富山おでん』風に。
「だし」をどうするか、これも里にいる冬の間にいろいろ試行錯誤してみましたが、どうやら皆さんに喜んで頂ける味に仕上がった様子。
お夕食にはまだ他にも、富山名産・昆布〆のお刺身や、富山湾の神秘・ホタルイカの沖漬けも出ます。
ぜひ一度、朝日小屋の、そして富山の魅力がいっぱい詰まった、小屋自慢のお食事を楽しみにいらしてください。
ちなみに、朝ごはんには梅干やふりかけをお出しし、食べやすく。
また、お弁当では、自分ところで握ったおにぎりや、いろいろ工夫したおかずを満載しております。
スタッフの愛情たっぷり、朝日小屋のお食事とおもてなしで、ぜひ明日も元気に歩いてくださいね。
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