そして、雲海
2013-09-29
まさしく、雲海。
どこまでも広がる「雲の、海」です。
こんな日、里の人たちは「山が見えないし、朝日岳は曇っているんだろうな、もしかして雨かな」などと話していることでしょう。
でも雲の上は、スカーン!と抜けていることもあるんですよ。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2013/09/d20130929d.html
2013-09-29
まさしく、雲海。
どこまでも広がる「雲の、海」です。
こんな日、里の人たちは「山が見えないし、朝日岳は曇っているんだろうな、もしかして雨かな」などと話していることでしょう。
でも雲の上は、スカーン!と抜けていることもあるんですよ。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2013/09/d20130929d.html
2013-09-29
そして、今日の夕方。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2013/09/d20130929e.html
2013-09-30
今シーズン、「水平道」の小桜ヶ原側(雪倉岳側)分岐点の標柱が根元から折れてしまい、そのままそっと立てかけてあったのですが、「どこが分岐点なのか分からず、そのまま通り過ぎてしまったみたいで、気付いたら(知らないうちに)水平道に入り込んでいて、何となく朝日小屋に着いてしまった」という声が数件寄せられていました。
根元からぽっきりと折れてしまっているので、補修のしようもなく思案しておりました。
朝日岳山頂への登りの道もしっかり見えている場所なので分かるはず、と思っていましたが、小桜ヶ原側から歩いてくると、水平道の木道がまっすぐ延びていることもあり、前だけ見ているとうっかり分岐点をやり過ごしてしまうこともあったようです。
そこで、手作りの看板を立ててきました。
この分岐点は、朝日小屋まであと約2時間程という地点として、大切なポイントとなる場所ですので、皆さんチェックをお願いします。
見逃しようもない、足元にしっかり立ててきましたので、ご確認ください。
また、しっかり地図も見て、各ポイントを確認・チェックされるようお願いいたします。
来シーズンに向けては、関係省庁に働きかけて、キロ数などが明示されたしっかりした標柱を、分かりやすい場所に設置して頂くようお願いしていきたいと思います。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2013/09/d20130930a.html
2013-09-30
小屋~朝日岳山頂~水平道分岐~水平道~小屋と、ぐるっと一周してきました。
朝日岳山頂までの登山道整備工事完了の最終確認と、朝日岳や水平道の紅葉の様子を確認するため。
蓮華温泉方面で今見頃なのは、八兵衛平から吹上のコル周辺の標高あたりでしょうか。
五輪山の紅葉も、かなり色付いてきていますが。
「五輪の森」は、これからどんどん紅葉は進むと思われますし、どのポイントでも少しずつ樹々の紅葉・黄葉は始まっているようです。
朝日岳山頂から俯瞰した五輪山、実際には本当に素晴らしい色付き具合でしたが、光の具合が読み込めず、如何せん、写真の腕前がよろしくなくて、上手く撮れません。すみません。
「五輪の森」方面は、私の大好きなダケカンバが多くあるので、樹林帯の中で眺めるも良し、遠くから俯瞰するのもまた良いですね。
山頂から水平道の分岐点までも、途中途中でナナカマドの赤やミネカエデの黄色が鮮やかでした。
そして水平道では、秋らしい雰囲気がそこここであり、ゆっくり歩いて楽しんできました。
水平道の紅葉は、まだこれからが見頃ですね。
全体に、途中でガスが掛かってきたりして、ホンモノは写真よりずっと素晴らしい色合いだったのに、あしからず、ごめんなさい。
先日来の降霜で、いく分葉が縮れているナナカマドなども確かに少しありました。
しかし紅葉や黄葉は、
何もドーンと色付いた「これでもか!」というような全体的な色彩を楽しむばかりが良いのではなく、
静かに秋から冬へと樹々たちが色を落としていく様、
雪降る頃へと移い行く準備の様子を、
それこそ『五感』で味わいながら歩くのがその『妙』なのではないかと、
私自身は思うわけです。
草紅葉、そして樹々たちの変わり行く様を楽しみに、ぜひおいで下さい。
蓮華温泉を基点に、白馬岳~雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉の「周回コース」が、夏にも増してお勧めです。
富山県側の北又からのコースも、1泊2日で気軽に朝日岳を楽しむルートとして、地元の方たちに人気です。
今は、夕日ヶ原辺りの紅葉が見頃でしょう。
また、夏の酷暑が過ぎた今、雪が降る前に栂海新道を歩くのもいかがでしょうか。
黒岩平辺りの紅葉も、素晴らしいはずです。
営業終了まで、あと2週間となりました。ご宿泊可能は、10月13日(日)までです。
ぜひお越し下さい。お待ちしております。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2013/09/d20130930b.html