北アルプス 朝日小屋

朝日小屋 TEL 080-2962-4639(衛星電話)
北又小屋 TEL 0765-84-8809
開設期間外 朝日小屋連絡所
 〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 清水ゆかり
 TEL & FAX 0765-83-2318

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あと3日

2005-03-28

散歩の途中   05.3.27の画像

散歩の途中   05.3.27

 ハッと気付いたら、3月もあと3日を残すのみ。

 会社勤めの皆さんや学生のみんなは、年度末の諸々の仕事や行事その他で、きっと超多忙の日々を送っていることだろうな。

 例年の如く、しばし「冬眠」状態だった私。
 それが3月になったとたん、公私共に何だかバタバタ忙しくなって。(これも例年のこと・苦笑)

 天気予報では、30日になってもまだ“雪マーク”がでています。全国的には、寒さで桜の開花も予想より遅れているとか。

 昨日笹川の集落の中をうろうろしていたら、春の陽気の中、近所の皆さんが畑仕事に精を出していらっしゃるのに出会いました。
 
 「な〜ん、オラたち、冬の間は夜7時なったら布団の中入って、朝7時半過ぎても布団の中におるがょ!何にもすることないし、さぶい(寒い)からよぉ!ははは!!」 

 いつか、そんな風に話してくれたおじちゃん・おばちゃんたち。
 柔らかな春の陽射しを浴びて、畑の真ん中で『土』をいとおしむような姿が輝いていました。

人間だけじゃなかった。。。

2005-03-28

サルも。。。   05.3.27の画像

サルも。。。   05.3.27

 新聞報道でも、今年の春は、昨秋に充分に餌を食べられないまま冬眠に入らざるをえなかった熊などの野生動物が、早々と里山に下りてくる可能性が大きいと書かれていました。

 昨日の散歩途中、何となく気配に気付いて県道脇を見上げるとじっとこちらを伺っているサルの姿が。
 
 「えっ!?」と思いながら、川の向こう側に目をやってまたビックリ。子ザルも連れた集団が、うじゃうじゃと畑の中を闊歩しています。その数15以上はいたでしょう。

 山の中でサルに遭遇することは珍しくありませんし、朝日町でも山間部では県道を“横断”する軍団だってあちこちで見かけます。

 でも、少し怖かった…。
 
 osuさんが見たら、「ゆかりちゃん、あんな写真…」と言うでしょうか。
 せっかくの収穫を“横取り”される皆さん、そして関係機関の方々には、またまた頭の痛いことです。

山で『食べる』

2005-03-29

「男の料理」を堪能…!?   遭対協春山訓練にての画像

「男の料理」を堪能…!?   遭対協春山訓練にて

 上の写真は、先日実施された朝日岳方面遭対協の春山訓練でのもの。
 湯気の上がるラーメン、何とも美味しかったのですが、これは朝食です。朝から、お肉がモリモリ入ったラーメンを戴きました。
 そして絶品だったのが、谷口救助隊隊長がわざわざ担ぎ上げてくださった「天然ナメコと豆腐のすまし汁」でした。
 
 昨年の春山訓練では、キムチ・キムチ・キムチ…のメニューで身体も“ほっかほか!”でした。
 今年は夕食に“しゃぶしゃぶ”。で、お肉や野菜をお腹いっぱい食べた後でも極太麺のうどんがたっぷり入りました。

 いつもお客様にお話しするのですが、山ですごく大切なことは『食べること』、そして『寝ること』だと思います。

 今シーズンを前に、実は、またまたいろいろ考え始めている私…(微笑)。

 山小屋ですから、何をどうしたいと、思いはあってもいろんな制約があって難しいことも多いのです。
 
 でも、そんな中でもあれこれ考え出すと、何だかとっても元気になります…ネ!!

今シーズンも、よろしくお願いします!!

2005-03-29

左・平野分隊長   右・谷口隊員   05.3.12の画像

左・平野分隊長   右・谷口隊員   05.3.12

 春の「人事異動」のシーズンです。
 
 先日富山県警の異動が発表になりましたが、山岳警備隊関係では朝日岳方面担当の入善署内は異動はありませんでした。

 昨シーズンに引き続きお世話になるのは、朝日岳方面2年目となる平野分隊長と、同じく4年目となる谷口隊員です。

 昨年はテレビ局各社が『富山県警山岳警備隊』を取り上げた番組を制作し、中には全国放送で流れたものもあります。
 その中にもお二人は“登場”されていましたので、もしかしたら顔が分かるかもしれませんね。
 
 平野分隊長は、昨年入善署に着任されてからも、訓練や週末警備などにおいてその実力を発揮され、さらに研鑽を積んでいらっしゃいます。
 また谷口隊員においては、昨年の富山県山岳連盟の「マッキンリー登山隊」にも参加され、見事登頂を果たされています。

 朝日岳方面の今シーズンの無事故を祈って、どうぞよろしくお願いいたします。

夏山シーズンに想いを馳せ…

2005-03-30

わずか17日前の、白鳥小屋   05.3.13の画像

わずか17日前の、白鳥小屋   05.3.13

 今日も、とても3月末とは思えない肌寒いお天気。 日中も、雪が舞いました。さすがに道路に積もるというほどではありませんでしたが、いつまでたってもフリースの服が手放せません。
 
 今日は、朝から午前中いっぱいは役場で、町観光協会の理事会。そして夜は、大蓮華山保勝会の定例役員会。
 
 日中、お問い合わせのお電話を戴きました。今シーズンに栂海新道を歩いてみたいとおっしゃる女性の登山者の方でした。
 いろいろお話をしていると、私の気持ちもすっかり数ヵ月後の夏山シーズンへ。

 一年のうちのわずかひと月ほど、きらめく夏の陽射しと可憐な高山植物を求めて、そろそろ夏山の計画にあれこれ想いを馳せる時季となりましたね。
 
 楽しく想い出に残る山行にするためには、充分な下調べのもとに計画を立てることが大切でしょう。
 
 計画の立案の段階から(はっきりと決めかねていても)、もし何かお尋ねになりたいことがありましたら、迷わず、ぜひ“直接”お電話下さい。
 いろいろとお話すれば、山に入り山小屋を守っている管理人として、何か少しはお役に立てるのではないかと思います。

 足踏みしている桜の開花も、そうは言ってもあと半月もすれば、あちこちで百花繚乱の賑わいとなることでしょう。

 4月になれば、立山黒部アルペンルートも開通します。20日過ぎには、私の山行きもあちこちへと足が伸びるはず!!
 そして5月の連休が明けると、6月中旬の小屋開けを前に目の色を変えて飛び回る私がいます(苦笑)。

 …やっと、頭が廻り始めたようです。