朝日岳方面遭対協、夏山事前訓練 “その他”
2009-06-02
体重の関係(!?)で、いつもは担がれる遭難者役が多い私ですが、今回は最後の最後に、「ゆかりちゃんも、やらんにゃぁ!」ということで…。
さすがに、一番体重の重い男の人を担ぐのは無理だろうということで、比較的軽い富田隊員を背負うことになりました。
それでも体重差は、約10キロ。
ほぼ垂直の壁を、自分より10キロ重い男性を背負って下降。
岩壁の“テラス”に見立てた場所から壁に降りる、その降り口が大変でした。直角になっているので、壁に立つ前に一旦かなり「踏ん張らなくては」いけないのですが、さすがに私の身体ではそこがしんどかったデス。
壁に足を付けてしまえば、「懸垂下降」の要領ですし、上からは2本のザイルで支えてくれているので何とかなったのですが、そこに至るまでが結構大変でした。
でも実際の『現場』は、もっと複雑ですし、困難な状況が待ち受けていることが多いですから。
これからも、もっといろいろ勉強したいです。
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