S字峡付近
2001-10-30
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2001/10/d20011030e.html
2001-10-30
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2001-10-31
25日に「下の廊下」を歩いたばかりの私でしたが、翌日は念願の白鳥山・犬ヶ岳への山行。今回はさわがに山岳会の小野 健さんと伊藤正昭さん、青海町在住の長野ひとみさん、そして朝日小屋から哲也とてらちゃん、私の6人での楽しい山歩きでした。
後からいらっしゃる小野さん以外のメンバーが、坂田峠を正午近くに出発。とびきり足の速い3人には先に行ってもらいましたが、彼らは食料等かなり重い荷物だったのでちょっと気の毒。でもゆっくりマイペースの私は、ひとみさんとお喋りしながら楽しく金時坂を登らせてもらいました。5月の時には、初めての道でもありまたシーズン初めで足慣らしも出来ていなかったからか、とにかくフゥフゥとただ一生懸命で、その名の通りの「真っ赤な金時さん」になってしまった私でしたが、今回は結構余裕もアリ。これもまた立続けに山を歩いている成果!?…とひとり嬉しくなってしまう(笑)
「シキワリの水」では冷たい水を飲みひと休み。春には未だ雪が残っていて樹木も青々としていましたが、5ヶ月後に朝日小屋の管理人をひとシーズン終えて、今度は赤や黄色に色付いた同じ道を歩けるとは思ってもいませんでした。
5月とはまた違う気持ちや感じ方で登った今回、ゆっくり秋を感じながら約3時間で白鳥小屋に到着。10月下旬とは思えないお天気の良さに、もちろん小屋からの眺めは素晴らしく、明日の目的地・栂海山荘、そして犬ヶ岳とその奥に見える朝日岳を何とも不思議な感慨で眺めていました。
日帰り山行だった前回は見られなかった、日本海に沈む夕陽…朝日小屋から見るそれともまた違ってとっても素敵でした。本当に360°の眺望は最高!!
夜は6人で大宴会。正昭さんが私達の為にと、わざわざ重たいベニズワイガニを担いで来てくださったので、もう宴会は大いに盛り上がりました!!
実は私、多分無人小屋に泊まったのは初めてではないかしら…。まるで、宿泊学習で生まれて初めてお泊りする小学生みたいな気分でした。「お・NEW」のシュラフで寝るのを楽しみにルンルンでしたが、ナント、1階のストーブのお陰で2階が暖か過ぎて、どうやらシュラフを足で蹴飛ばしていたみたい(笑)
いよいよ明日は栂海山荘・犬ヶ岳まで。きっと今日よりずっときついコースだと思うとナンだかドキドキ…。お天気が良ければいいな。
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2001-10-31
ちゃんと「ダム工事」?もしてあり、水が汲み易いように特注の赤い水溜めもありました。
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2001-10-31
青い空に山々の稜線がはっきり見え、前朝日から右方向奥には剣岳の勇姿もありました。
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