深まる秋の空
2001-11-15
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2001/11/d20011115c.html
2001-11-15
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2001-11-15
雰囲気が出ていますか?
岩風呂の中に見事に紅葉が映っているのが分かりますか?
今日は残念ながら、入浴してきませんでしたが…(笑)、ぜひ今度は入ってみたいです。
小川温泉には、この他にも天然洞窟岩風呂等があります。朝日岳登山の行き帰りに立ち寄ってみられたら如何でしょう。
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2001-11-16
今日は一日、「食品衛生責任者」の講習会に行って来ました。
机の上に本を広げて朝の10時から夕方5時まで。
試験の無い、講習を受けるだけで頂ける資格という事で、気は楽でしたがなかなか一日中座っているのは辛かった…(笑)
眠たくて大変でしたが、私にとってはしっかり聞いておかなくてはいけない内容ばかりでしたし、とにかく全部受講しないと最後の修了書が貰えないというので、頑張りました(笑)。
この先もシーズンオフには講習会や研修会等いくつかあります。
結構、平日の昼間に開催されるものばかりです。
「ゆかりさん、オフは何しているの?」と聞かれますが、いろいろする事はそれなりに。
…遊んでばかりではないのですよ(笑)。仕事、仕事。
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2001-11-16
記事が遅くなりましたが、北又小屋は10月末で今シーズンの営業を終わりました。
この写真は11月8日のものですが、あれから1週間、今外は木枯らしが吹いていますし、今晩あたり多分小屋の周りには結構雪が積もっているかもしれません。
昨日はまだ何とか北又まで行けたのですが、今日だったら無理だったでしょうね。
朝日小屋同様、来年まで行けないと思うと…何だか寂しいです。
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2001-11-19
左が朝日岳、右の前朝日岳との鞍部にポツンと尖がって見えるのが
朝日小屋の赤い三角屋根…わかりますか??
またまた実は…
ちょうどひと月前の10月20日(土)の夕方、隣の入善町で会合に出席していた私の携帯電話に、家から連絡が入りました。慌てた様子の義母の声…「ゆかりちゃん、朝日小屋から煙が出とるって!!」
「えーっ、ホント!?…ウソやろ!?」…昔朝日小屋でアルバイトをしていた男性から連絡があり、同じ会社に勤める二人の元アルバイトが、どうも朝日小屋付近から横に流れる筋の様なものを発見、どうやらそれが朝日小屋から出ている煙に見える、というのです。
まさか…10月12日に小屋を閉めて下山して来てから、ちょうど1週間。何人もの人が最後を確認してきているはずで、火の不始末なんてそんな事があるわけがない。でも、100%絶対無いとも言い切れず、もしかしたら小屋閉め後に何かトラブルがあったか、それとも小屋閉め後にいらっしゃったお客様が何か不始末でも…。
考えても頭の中は悪い事態を想像するばかり。時刻は夕方4時を過ぎて、夕暮れも近付いてきます。とにかく確認する事が先だと、自分の目で確かめただけではどうにもならず、朝日町と隣の入善町の消防署へ連絡。「こういうわけなので、消防署の高い所から、双眼鏡で確認して下さい。お願いします!」…朝日町の消防署の担当の方は、「それは大変だ、もし何でしたら、ヘリコプターで確認するという事で、手配をしましょうか!?」
「ちょ、ちょっと待って下さい。そんな大事になってしまってもナンですから」「では、こちらで確認してからすぐ電話を入れます」…そうやって待つ時間の長いこと。消防署から折り返し連絡があり、「どうも私達が見たところでは、そういう煙らしきものが見える気もするのですが。。。、実は、朝日小屋の場所が正確に確認できないようで。。。」
「わかりました、今からすぐ消防署へ向かいます!!」…もう日没も時間の問題。消防署までの道を、ドキドキしながら車を走らせました。屋上へ着いたのは、殆ど陽も沈みかけてようやく山が見えるギリギリの時刻でした。
その頃には双眼鏡では煙は見えず、朝日平の鞍部には、どうにか小屋の屋根らしき物が見えるような気もしますが、何しろ夕暮れの中、絶対とは確信できませんでした。
結局、煙らしきものが見えてからの経過時間をみると、その後赤い火の手が上がったのもわからないし、きっと横にスッーっとたなびいた筋状の雲が小屋からの煙のように見えたのだろうということで落ち着きました。
翌日は朝起きるとすぐ山を見ました。でも良くわからなくて、いつも小屋のお手伝いに来て下さる板さん(消防署員です)に連絡し、彼が天体望遠鏡で見てくれました。で、大丈夫、小屋の屋根が見えるとのこと。少しホッとしました。
その後、10月下旬に白鳥山・犬ヶ岳へ行った時など、とにかく朝日小屋を確認したくてじっと目を凝らしていました。そして先日増村さんと町を歩いた時には、蛭谷という集落の朝日岳がよく見える場所から、双眼鏡でしっかりと小屋を確認する事が出来ました。
……来年6月の小屋開けの時まで、どうか小屋が無事でありますように。新米管理人はちょっとドキドキです。
写真は、10月末か11月初めの初冠雪の時のものです。
地元出身で今は東北地方で勤務のY・Nさんが送って下さいました。朝日町にお住まいのお友達が写されたそうで、撮影場所は、柳田〜下殿町の間の小川左岸。
この写真を見て、本当に安心しました(笑)。
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2001-11-19
白馬岳や三国境などからもポツンと、でもしっかり見えます。
地元の方達は、お天気の良い夜になると、小屋の灯かりが見えることを確認していて下さるようです。嬉しいですね。
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2001-11-21
昨日、お友達の朋子さんと、以前から約束していた負釣山へ行って来ました。
妹の弥生のお友達・朋子さんは今年2度も朝日岳へ来て下さいましたが、それからは山へ行きたくて行きたくて…。「ゆかりさん、いつかどこかへご一緒しましょう」と誘われていたのですが、どうやら朋子さんのお仕事がお休みの20日がお天気が良さそうだというので、7合目からの朝日岳の眺めが素晴らしい負釣山登山を決定!
北アルプスの山々は何処ももう根雪になりましたが、標高959Mの負釣山へ行けるのも今年最後のチャンスでしょう。頂上でおにぎりとラーメンでお昼ご飯を食べる予定に、朋子さんは「うれしい〜!!」とはしゃいでいました。
午前10時に登山口を出発。前回は一人で日没を気にしながらの登山でしたが(今から考えるとかなり無謀…)、昨日は女性二人いろいろおしゃべりしながらゆっくり登りました。前回の登山の後、何人もの方から、「あそこは熊の通り道だよ、恐くなかった?気をつけなくちゃ!」と言われていたので、今回は鈴や笛などを用意しました。
7合目の展望台では、期待通り、青空にくっきり浮かぶ朝日岳の姿が見えて本当に感動!!。8日に登った時にもまして秋は深まり、頂上ではお昼近くだというのに、まだ霜柱が残っていました。
とにかく寒い!!…風が吹いていなかったから未だ良かったようなものの、頂上に着いて暫くすると、指先が冷たくなって来て、帽子や手袋で完全装備。それでもラーメンを作ってワインで乾杯すると、「これぞ、至福の喜び!」とばかり2人言葉もなく360°の眺望を堪能しました。前回には見えなかった能登半島も先端まではっきり見えました。
11月20日は、亡くなった父の誕生日。遺影を持って行きましたので、透き通るような青空に聳える朝日岳をしっかり見せてあげる事が出来ました。
昨日は登りに約2時間、下りに約1時間10分の標準タイム。「こんな近くにこんなステキな山があるなんて…」と朋子さんも大喜びで、今度は来年の5月頃の新緑の季節に一緒に登る事を約束しました。朝日岳登山の事前トレーニングにも最適な山、負釣山です。
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2001-11-21
先日ご紹介した女性専用露天風呂「蓮華の湯」へ、ナンと!2人で入ってしまいました(笑)
露天風呂に入るなんて、いつ以来だろうと考えてみると、独身時代に蓮華温泉の「黄金の湯」に入って以来かな?
さすがに一人では勇気がないのですが、女2人で恐くなかった(!?)
朋子さんの手には、缶ビールが…
「やっぱり、紹介するにはちゃんと自分で露天風呂にも入ってみなくちゃ!!」と言いつつ、皆さんすみません、平日に思い切り遊んでしまいました…
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