これが、ホンモノの「チョウノスケソウ」です!!
2001-12-20
その後、夏山シーズンが終わった頃、ホンモノに出会う事が出来ました。
これが、ホンモノの「チョウノスケソウ」です。
秋に撮影しましたので、花が終わり、果実が綿毛のようになっているのが分かりますか?羽毛状になり、飛ばされるそうです。
「チョウノスケソウ」は、発見者の岩手県・須川長之助の名前から付けられました。高山の砂礫地や岩場、崩壊地等に分布します。チングルマに似ていますが、花が5弁のチングルマに対して、チョウノスケソウは大体8弁。草ではなく、落葉小低木。
そして特徴的なのは、少々肉厚で小判型、切れ込みがある葉です。
えっ、私達が間違えた花は本当は何だったかって??…とても恥ずかしくて言えません(笑)
でも、チョウノスケソウと同じ「バラ科」の花だったからよく似ていたというのは、やっぱり言い訳かな…
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