雲の上には…
2002-03-08
「みねかたスキー場の中でも、最高のロケーションが楽しめるんですよ」と、社長さんご自慢の場所だそうです。今年の5月の連休からOPENする予定。さわやかなハーブを一面に敷き詰めて、素敵な雰囲気にして行きたいと話していらっしゃいました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/03/d20020308e.html
2002-03-08
「みねかたスキー場の中でも、最高のロケーションが楽しめるんですよ」と、社長さんご自慢の場所だそうです。今年の5月の連休からOPENする予定。さわやかなハーブを一面に敷き詰めて、素敵な雰囲気にして行きたいと話していらっしゃいました。
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2002-03-08
以前からお知らせしていましたが…、
明日9日(土)PM2:00〜、チューリップテレビで『山小屋物語』の再放送があります。お正月に見そびれた方がおいでになりましたら、明日ご覧下さいネ。私は、明日ちょっと出掛けようと思います。お天気も良さそうなので、近くまで…。朝日岳の勇姿が、デジカメで撮れたらなぁ。。。と思っています。では。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/03/d20020308f.html
2002-03-10
高岡のYさんご夫妻、黒部のシュンちゃん、由起子さん、そして私 7合目
春が来たことを思い切り実感できる、そんな素晴らしいポカポカ陽気に恵まれた9日、負釣山へ行って来ました。1月に救助隊の訓練にくっ付いて「南保富士」へ登ってから、今度は「負釣山」とチャンスを待っていましたが、お天気も良さそうだし、同行してくれる相棒達も見つけていざ決行!
朝7時半に麓の温泉駐車場で待ち合わせ。同行者は、自称「週末従業員」の由起子さんと、2年連続で朝日岳の山開きに参加して下さった黒部のシュンちゃん。シュンちゃんは負釣山が大好きで、昨年は17回も登り今年もすでに3回目だという事で、今回はこの時期初挑戦の由起子さんと私のガイドをお願いしました。
車で行けたのは、オコ谷・中谷・ハヤ谷の分岐点まで。そこからオコ谷峠の登山口駐車場までいつものゆっくり歩きで約1時間、駐車場でかんじきを付けて出発しました(かんじきは、2合目上部で外す)。
昨秋11月20日に最後に負釣山に登ってから、今度は春にぜひ来ようと密かに心に思っていましたから、またまた感激の言葉を連発しながら登りました。どうやら寒の戻りらしきお天気の6〜8日までの間に雪が降ったらしく、新雪は約10〜15cm程積もっていました。途中の景色の本当に素晴らしいこと!…新雪を被った「初雪山」がその名に負けずキラキラと輝いていました。
調子に乗ってちょっとゆっくり歩きすぎて、7合目に着いたのは登山口出発から約3時間後の正午。一眼レフカメラを取り出して朝日岳の勇姿を写した後は、「さあもう少し頑張って、1時頃までには頂上へ着いてお昼ご飯にしよう」と再び登り始めました。
「こんな良いお天気なのに、他に誰にも会わないねぇ」と言っていると、下から2人組のパーティーが登っていらっしゃいました。高岡からのYさんご夫妻で、「ラッセル泥棒をしてしまいましたが、お陰で助かりました。今度は僕が先頭を代わりましょう」とダンナさんがトップを歩いて下さいました。
ところが、そろそろ負釣山最後の連続急斜面に差し掛かり、この斜面を何とか登り切ってしまえば頂上はもうすぐそこという急斜面に取り付いた男性2名がかなりの「苦戦」、そして…「まさかの撤退・登頂断念」をせざるを得なくなりました。撤退した場所は9合目〜頂上の間、頂上から高低差にして約30〜40m、夏道ならあと数分の地点だったそうです。
「この時期の負釣山をちょっと甘く見ていた」という2パーティーとも、ザイルはもちろんピッケルも持っていませんでしたが、ふわりとした新雪の下はガチガチに凍っていて斜度もかなりのものだったようです(シュンちゃん曰く「氷壁だった」そうです)。2名の男性は直登で登り出したものの、これ以上は無理と判断して横に巻いてみようと試みましたが、女性3名には到底無理だと判断。
3日にも単独で頂上まで登ったというシュンちゃんでさえ、「いやあ、かなりビビッた。登りを諦めて降りて来る時も、こりゃ落ちたら大変な事になると思った」と話していました。
そして朝日岳がよく見える7合目まで全員で戻り、午後1時を過ぎてから昼食。「頂上へ行けなかったのはとっても残念だけど、こんな良いお天気の下で朝日岳を見ながら宴会できるんだから。今日はステキな出会いもあったし、最高の日だったネ」とビールやワインで乾杯しました。
昨日のお天気なら、頂上からは朝日岳の勇姿、そして剣岳・毛勝岳・僧ヶ岳はもちろん、遠く北アルプスの峰々が眺められたと思うと結果的にはとても残念ですが、「もしかしたら滑落するかもしれない」という位の危険な急斜面を『勇気ある撤退』して来た事は、好判断だったという全員の評価でした。
好天に恵まれた春山の“素晴らしさ”と同時に、低山とはいえまだまだ雪のある春山の“厳しさ”を同時に体験して、本当に行って良かったと思いました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/03/d20020310a.html
2002-03-10
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2002-03-10
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2002-03-10
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2002-03-10
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2002-03-10
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