北アルプス 朝日小屋

朝日小屋 TEL 080-2962-4639(衛星電話)
北又小屋 TEL 0765-84-8809
開設期間外 朝日小屋連絡所
 〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 清水ゆかり
 TEL & FAX 0765-83-2318

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2006年、明けましておめでとうございます!!

2006-01-07

青空に聳えるチョモランマ、ローツェ、アマダブラムの山々をバックに   05.12.31の画像

青空に聳えるチョモランマ、ローツェ、アマダブラムの山々をバックに   05.12.31

 新年、明けましておめでとうございます!!
 本年も、どうぞよろしくお願い致します!!

 
 今日1月7日午後、無事にネパールより戻りました。
 総勢6名が参加した、今回の「朝日小屋“やっとかっと”ツアー」。
 “エベレスト街道”を歩き、シェルパ族の皆さんと交流し、4,000mの山にも登り、そして異文化に触れ合う楽しい旅を満喫してきました。

 途中、思いがけないハプニングや“ずっこけ”もありましたが、それでも全員が最後まで気持ちをひとつに頑張ることができました。

 11日間の旅の間中、ずっと青い青い空が広がって、本当にネパールの素晴らしさを実感してきました。

 上の写真は、大晦日の12月31日にシェルパ族の村・クンデから登った「ゴンゴ・リー(4,036m)」付近での一枚。私の手には、一緒に連れて行った亡父の写真があります。

 生まれて初めて日本を離れ、遠くネパールの地で見たり聞いたり学んだりしてきたことを、また私なりに今後に役立てたいと思っています。

 今年も昨年以上に、一歩一歩、私らしく頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します!!

末娘・結の「日記」

2006-01-07

シェルパ族が「聖なる山」と崇める、クンビーラ(5,761m)  手前は、クムジュン村  05.12.30の画像

シェルパ族が「聖なる山」と崇める、クンビーラ(5,761m)  手前は、クムジュン村  05.12.30

 まさかとは思っていたのですが、私が留守の間に、末娘の結が本当に私に代わって「日記」を書いたようです。

 一瞬「あれっ?私の文章??」と思わせるような(苦笑)、そんな「日記」に驚いたり、微笑したり、グッときたり…。

 笹川の連絡所に戻ってみると、私のいない間の年末年始に、末娘なりに頑張っていた様子がありありと窺えました。

 3人の姉たちに囲まれて、いつまでたっても甘えん坊だと思っていましたが、どうやら…。

 もちろん、私以外がこの「日記」を代筆したのは初めて。
 
 いつも私が一生懸命に「日記」を書いているのを見ていて、『長期間、日記を書かないのはいけない!』と思っていたのかもしれませんし、『私(娘自身)の“ホンネ”も聞いて!』と考えたのかもしれませんね。

 読者の皆さんもビックリされたり、私自身ちょっとヘンな感覚もありましたが、今回は娘の気持ちがよ〜く分かって、本当に“イイ勉強”にもなりました。

 今年も、この「日記」を大切にしていきたいと思っています。
 こちらも、『頑張り過ぎず!』に、私らしく。

元気にしています!!

2006-01-15

ネパール・ルクラにて   05.12.28の画像

ネパール・ルクラにて   05.12.28

 「ゆかりちゃん、どうしてる??」
 ネパールに一緒に行ったカメちゃんから、電話をもらいました。しばらく、日記を書かなかったので「ネパール・その後」を心配して連絡をくれたのでした。

 いつものコト…とはいえ、海外旅行の直後なので何かあったのかと。
 
 例によって、モタモタ、バタバタしていました(苦笑)。

 旅行に際してお世話になった方々にご挨拶に伺ったり、小さなお土産を届けに行ったり、出たり入ったりしていました。
 雪の降る中、芦峅寺まで行った時には、途中の寄り道も含めて往復5時間も掛かりました。

 でも、元気です!!

 「ネパール見聞記」も、早く書かなくては…、と思いつつ何から書けばよいのか、たくさんあり過ぎて迷っています(微笑)。

 その間、ちょっとした“勉強会”にも出掛けたりしました。

 いろいろなこと、ボチボチ、書きますネ。

去年の、1月15日

2006-01-15

ネパールで見つけた花   エベレスト街道にて   06.1.2の画像

ネパールで見つけた花   エベレスト街道にて   06.1.2

 ちょうど一年前の今日は、新年初登山を予定していた。
 登ったことのない県内の山に、泊り掛けで連れて行ってもらうことになっていて、ずい分楽しみにしていた。

 でも、行けなかった。
 前日から調子が悪く、朝になってもどうしても腹痛が治まらず、山行きをキャンセルして、痛みをこらえながら病院に駆け込んだ。

 思えば、あの日を境にして婦人科の病気が進んだようだ。
 それから約3ヵ月後、緊急入院が待っているとは、あの日には思ってもみなかった。

 あれから一年後の1月15日は、大雪も一服して青空も見え隠れしていた登山日和だった。
 残念ながら、今年も1月15日には山には行けなかったけれど、お陰様で体調はすこぶる良好だ。

 去年は行けなかった、1月の雪の里山にも出掛けてみたい。 

昨夕から、20時間の『断水』

2006-01-15

ネパール・カトマンズ市内での買い物  女性陣の目が輝いた!   06.1.4の画像

ネパール・カトマンズ市内での買い物  女性陣の目が輝いた!   06.1.4

 笹川地区内では、昨夕から今日の午後にかけて、20時間近くも『断水』してしまいました。

 詳しいことは分かりませんが、雪の影響で地区内の水の管が外れた(?)とか。

 昨夕は、「何時になったら“通水”するか分かりませんので」と町内会長さんから電話があり、ご飯だけは炊いてあったのですが、準備前だったので副食も作れません。

 仕方なく、漬物と頂き物のお煮しめと、ヤカンに少しだけ残っていたお湯で入れた“インスタントお吸い物”での夕食。

 今朝も、「給水車が町内に来ています。良かったら、利用してください」と朝早くから連絡があったものの、「そこまでは。。。」と思いつつ、休日だったこともあり、ゴロゴロしていました。

 トイレが、悲惨。。。
 毎朝恒例の「ウ〇チ」も流せなくて(失礼!)、“諸々”が20時間分溜まってしまい、もぅ大変でした。

 そして今日予定していた外出も、「お風呂も入っていないし」「顔も洗っていないし、歯も磨けてない」という理由で、キャンセル。

 とってももったいない日曜日、でした。

夕方、急遽「白馬駅」を往復!

2006-01-16

エベレスト街道では、人の背中がいろいろなモノを運ぶ   05.12.28の画像

エベレスト街道では、人の背中がいろいろなモノを運ぶ   05.12.28

 松本にいる次女が、所用があって帰省する予定になっていました。
 
 授業が終わってから電車に乗り午後8時過ぎに駅に着く娘を迎えに行くことで、今日一日の私のスケジュール(!)を立てていました。

 ところが、午後3時半過ぎに次女から電話。
 「お母さん、大糸線が動いてないって…!!!」

 何となく、の悪い予感が的中してしまいました。

 これだけ、寒気が緩んで雪崩の危険が言われているので、「もしかしたら。。。」と思っていたのですが、もっと事前に情報をキャッチしておくべきでした。

 明日明後日の次女の用事は、どうしても抜けられないもの。
 代替のバスについても、南小谷駅を挟んで管轄が違うからでしょうか、娘が駅員さんに聞いた限りでは、ちゃんと接続して運転されているか、あるいは発車時刻等々については、よく分からなかったとのコト。

 迎えに行きました、「白馬駅」まで。

 幸い、国道には全く雪がありませんでしたので、片道1時間半ほど。でも、夕暮れ時から夜になってからの国道148号線はいつ運転してもあまり好きにはなれませんね。

 でも久し振りに、車の中では娘といろいろと話すことができて、良かったぁ。
 いい時間でした。

 …そんなこんなで、夕方になってまたまたドタバタした一日でした。

朝から、エライこと…

2006-01-25

輝く山並み(少し前の写真だけど)   入善町から望む   06.1.9の画像

輝く山並み(少し前の写真だけど)   入善町から望む   06.1.9

 暮れにこの日記にも登場した、末娘の結。

 今日は朝から「エライ」こと(!?)。

 地元紙の富山新聞朝刊に載ってしまった。

 あらら…。

“親バカ”を承知で…

2006-01-28

顔もデカイが、記事も大きくて…  富山新聞25日朝刊の画像

顔もデカイが、記事も大きくて…  富山新聞25日朝刊

 先日この日記に「あらら。。。」と載せてしまったら、「一体、どうしたの!?」「真相を聞かせて!」「続きは?」という連絡をいろいろと戴きました。

 親がビックリしたものだからと、ちょっと載せてしまったら反響が…。

 実は、地元紙・富山新聞主催の子守唄コンクールに出した末娘・結の作品が大賞に選ばれ、それが少し大きく取り上げられたというものだったんです。

 昨年行われた歌詞コンクールで決定していた「おひざでねんね」という作品に、結の通っている呉羽高校音楽コースの生徒が…(宿題を兼ねて!?)…曲を付けて応募し、その中から選ばれたらしいのです。

 『30分ほどで書き上げた』と記事にはありましたがそれも事実で、「お母さん、どう!?」と聞かれて、私は「えぇ〜?、ナンカ子守唄らしくないけど…」と返事をしていたのでした。

 新聞記者さんが顔写真を撮りにいらっしゃるまで本人も知らされていなかったらしく、「あの〜、眉毛も描いてないんですけど(!!)」と応対したとか。

 4番目の子となると、ゆっくり子守唄を歌ってやった記憶も母には無く、そんなことをマリンバの先生に話したら、「こんな歌を聴かせてもらいたかった、って作ったんじゃないの?それもまた良しだょ」と、励まされたような慰められたような(苦笑)。

 『母は山でも、子は育つ』 …やっぱり、そうかなぁ。

 “親バカ”を百も承知で、載せさせて頂きました。すみません。