伊賀敷さんご夫妻との再会
2007-11-19
伊賀敷洋一さん・晴江さんご夫妻は、平成14年に、日本海側の親不知を出発して栂海新道から朝日小屋を通り、太平洋側の静岡県沼津市までの約700キロを、58日間かけて踏破されたお二人です。
今回はその日本横断縦走の際の数々のエピソードについて、スクリーンの写真を示しながら、いろいろと話してくださいました。
私が管理人になって2年目、まだ残雪の多く残る7月中旬にお二人は朝日小屋に宿泊しておられます。
その時のことは、今でもはっきりと覚えています。
今から思えば、壮大なスケールの計画が実行されて、わずか3日目。様々な不安や葛藤もあり、さぞかし心細い思いで朝日小屋へ到着されたことでしょう。
そんな中で、新米の管理人がどのような応対をしたか。思い出しても、ちょっと気に掛かる点も多々ありまして、「今の私なら…」と考える時もあります。
伊賀敷さんご夫妻は、それから度々朝日小屋を訪れてくださっています。これからも親しくお付き合いさせて頂きたく、お二人のご活躍をお祈りしております。
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