稜線漫歩と仲間との再会、白馬岳~小蓮華岳~白馬大池~蓮華温泉
2009-09-16
9月9日。
白馬岳でご来光を拝んだのは、…多分、もしかしたら初めてかもしれない(記憶にない)。
ゆっくり朝食を戴いてから、とてもすがすがしい気分で、白馬山荘を後にした。
研修登山の皆さんとは、白馬大池でお昼過ぎに合流の予定だったけど、かなり早目に白馬岳を出発。
ゆっくりゆっくり稜線漫歩を満喫し、思う存分デジカメ写真を写して、わくわくするような楽しい楽しい時間だった。
その稜線歩きは、雲の間から360℃の眺望があって、遠く剱岳や槍ヶ岳等などの山並み、そして雪倉岳や朝日岳をずっと眺めながらの快適なひとり旅。
10時半には、白馬大池山荘に到着。支配人の勝俣さんとしばし談笑しながら、研修登山の皆さんを待つ。
一番早かったのは、やっぱり、さすがの「涸沢ヒュッテ」の皆さん。いつものことながら、そのスピードには本当に驚くばかり。
のち、次々と皆さんが集合。
黒部の組合からは祖母谷温泉のトシ君と、黒薙温泉旅館から従業員のハマダ君。二人は、ともに宇奈月遭対協の救助隊員でもあるので、こちらも元気いっぱい。
ウチの組合の組合長である阿曽原温泉小屋の佐々木泉さんは、他の研修登山を終えてから車で合流する予定で、太郎平小屋の五十嶋さんと一緒の行動だった。
トシ君とハマダ君と私の3人で、蓮華温泉へ向けて出発。若い二人と一緒なので、どんどん下る。
「温泉だぁ、温泉! 早く温泉に入りた~い!!」と言いながら…。
でも考えてみると、温泉がとっても珍しいのは私。若い二人は、毎日が温泉三昧(!?)
そして、阿曽原温泉小屋の佐々木さんだって、毎日温泉に浸かっているんだなぁ…。そうか。
とにかく温泉、温泉、それだけを考えて歩く。ちょっと走るように歩く。
途中、登山道の脇はウメバチソウが満開。
そしてシラタマノキの、綺麗だったこと。
無事に、蓮華温泉ロッジに到着。
男性陣は、勇んで露天風呂へ直行。私ほか、女性3名は内風呂へ。ほ~ぉ~~ぉ。
そして情報交換、夜の親睦会、黒部の組合の皆さんとの近況報告と、夜はまたまた更けていった。
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