今日の夕焼け その3
2001-08-20
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2001-08-20
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2001-08-20
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2001-08-20
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2001-08-22
まだまだ激しい風でした。そして夜半には、画面に映っている電話のアンテナが今にも折れそうでした。
大型の台風11号の為、昨晩は猛烈な風が吹き、激しい雨が叩きつけました。しかしお陰様で実害は殆どなく(向いにある管理センターの2階の窓枠が外れ、ガラスが割れましたが)、しかし今はまだ台風の影響か、雨と濃いガスに包まれている朝日小屋です。
ただし、下界では信じられないような激しい雨風の為に、各部屋の「雨漏り」が大変でした。それも今まで吹き込んだ事のないような箇所からの雨漏り、というより「激しい雨だれ」で、夜の7時過ぎからは小屋にいるみんなでバケツやボール・雑巾等を持って、それこそ「上へ下へ」の大騒動。風と雨が巻き上げるように襲ってくる為、正直言ってお手上げの状況です。
もっと凄い事態になったら地下室に避難するようにとの指示もありましたが、何とか無事に朝を迎えることが出来、お客様始め一同ホッとしました。
まだまだ続く台風シーズン、何事もないように祈っている管理人です。
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2001-08-22
約1ヶ月近く朝日岳・白馬岳方面をパトロールしてくれた、富山森林管理署所属のグリーンパトロールの4人が任務を終えて今日下山していきました。
志願して3年連続朝日小屋に来てくれたジッキーを始め、めっけちゃん、西くん、そしてたくろう、本当にご苦労様でした。登山道のゴミ拾いはもちろん、看板の付け替えや違反者に対する注意等など、毎日本当によく仕事をしていました。
そして小屋の仕事も頑張ってやってくれました。疲れているから休めば、と言っても朝も夜も手伝ってくれて本当に大助かりでした。それぞれ大学生ですが、とても心根の優しい素直な子たちでした。朝日小屋や山での生活がとても貴重な体験になったと、嬉しい言葉と共にあたたかい置手紙も残してくれました。
出発の時には、4人ともボロボロに泣いてなかなか去り難く、まるで今日の天候のように寂しい限りでした。でも、若いということは本当に素晴らしいです。頑張ってください。
秋にはぜひまた遊びに来てくださいね。
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2001-08-22
先日、写真家の増村征夫さんとその友人の方とご一緒に散歩に出掛けた帰りに見つけました。周囲には数え切れないほどの「タカネマツムシソウ」が咲いていたのですが、もちろん他に写真のような種類のものはありませんでした。
増村さんも初めて見たとおっしゃって、カメラに収めていらっしゃいましたが、やはり突然変異でしょうか。
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2001-08-22
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2001-08-23
新しいデジカメを買ったものの、「機械オンチ」の私はまだまだその使い方の全てを知りません。というより、わからないと言った方がいいかも。でもこのままじゃいけないと思いつつ、昨日ちょっと説明書を開いてみました。そしたら、夜間の撮影の方法等が書いてあり、もしかしたらナントかなるかも…と写してみたのが「夜の朝日小屋」の写真です。今日はお客様が少ないので、2階の部屋の明かりが全部点いていなくて玄関だけが明るく写っていますが、これからもいろいろ挑戦して写してみようと思います。
さて「朝日小屋ショック」…、何のことかわかりますか!?
実はグリーンパトロールの「ジッキー」が、「ホームシック」ならぬ「朝日小屋シック」、いえいえそんな自分達の朝日小屋に対する気持ちをナント「朝日小屋ショック」と名付けてくれました。
昨日下山したパトロールのみんなも、「帰りたくない」と言いつつ、涙か汗かそれとも雨の滴か、わからないくらいグチャグチャになりながら恵振山の道を下りていったそうです。
「朝日小屋」は、若い彼らの気持ちの中に一体どんな風に在るのでしょうか。
今年のアルバイトとグリーンパトロールのみんなは、秋の小屋閉めでの再会を今から心待ちにしていると約束してくれました。
台風一過、急に寂しくなった朝日小屋。そういう私が一番「ショック」なのかも知れませんね。
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