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今日の午前中は...
2002-03-28
タチツボスミレ 城山の登り口で
今日の午前中は、一昨日に続きもう一度城山へ行って来ました。今日は一人で。
30分で登れるところを、ナント2時間半も掛かってしまいました。その訳は 。。。写真を撮るのに夢中で、あっちでザックを下ろし、こっちでもう一度広げて…(笑)。
一昨日とても綺麗だった「キクザキイチリンソウ」は、残念ながら昨日の雨風で花が傷んでいましたが、今日はスミレとキブシが素敵でした。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/03/d20020328b.html
明日は白鳥山…どうなっているの!?「清水ゆかり」
2002-03-30
ぽかぽか陽気につられて、早くも顔を覗かせた我が家のアスパラ
後ろのお茶目さんは四女の結 02.3.28
富山市内は桜が見頃だとか、舟川べりもそろそろ咲き始めるだろうということで、朝日岳をバックに桜並木を写すチャンスがあればいいなぁと思っている今日この頃です。
今日のデジカメ写真は、我が家の庭でアスパラを写してみました。そういえば去年もアスパラを日記に載せたはず、と見てみると去年は4月18日。ということは、去年より20日も早くニョキニョキと顔を出してきたわけで、やはりそれだけ暖かいのでしょう。
明日は白鳥山へ行ってくる予定です。先週に計画していたのですが、お天気が悪そうだったので前夜のうちに中止。明日はどうやら良さそうなので、期待しています。
春になってボチボチと散歩のつもりで低山を歩き始めていますが、そんな高い山へは登っていないのに、どうやら巷では「ゆかりは山ばっかり行っている」という噂が…(笑)。
でも今、低山を歩いているその行動を誰よりも不思議に思い、「一体ゆかりは、どうなっているの?」と思っているのは、私自身です。今までの私を良く知っている人なら、清水ゆかりの変身振りにはきっと驚くばかりでしょう。だってちょっと前までの私といえば…、先ず「なるべく歩きたくない」、そして「荷物はとにかく軽く、できれば小指一本で持てるくらいが限度(笑)」、もちろん「春先に山へ行くなんて、とんでもない」。。。
信じてはもらえないかもしれませんし、正直に言うのも恥ずかしいくらいだったのですから(笑)。でも本当にそうだったんです。ある程度歳を重ねてからひとつの事に夢中になると、のめり込むと言いますから、きっとそうなのかもしれませんネ。管理人の姿としては、もちろん当然なのですが。
まだまだ未熟なので、もちろんルートに詳しい方に連れて行ってもらうばかりですが、春の山がどんなに素敵か、それを感じてしまってはもう止められそうにありません。でも、山へ行く前夜はドキドキします。ちゃんと登れるだろうか、皆さんの足を引っ張らないだろうか、忘れ物はないかしら。。。まるで遠足前の子どものようです(笑)。
明日の白鳥山の様子はまたお知らせします。では。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/03/d20020330a.html
白鳥山の早春は、最高!!
2002-04-01
白鳥小屋前での記念撮影 02.3.31 photo by 自動シャッター
平石さん・斎藤さん・本田さん・シュンちゃん・由起子さん・尾島さん・私
行って来ました、白鳥山!!…昨年10月末の栂海山荘小屋閉め・白鳥山閉山に登って以来、5ヶ月ぶりでした。
今回は、昨年10月に中俣新道を案内して頂いた糸魚川の平石さんと2人のお友達、そして富山からは私を含めて4人、計7人のグループ。ガイド役はもちろん平石さんにお願いしました。当初は「山姥の祠」からシナ谷の東側尾根を取り付く予定でしたが、低山では予想以上に雪解けが早いということでかなりブッシュが出ていて大変だろうと、急遽坂田峠を金時坂から登ることになりました。
少しでも雪が締まっている早朝から行動しようと、上路集落から車で入れる所まで行って、歩き始めたのは午前6時20分。坂田峠・金時坂の入り口までは新緑の樹々を眺めながら約1時間40分の林道歩きでした。
金時坂の下部は元々痩せていてあまり雪が付かない所らしいので、やはり取り付き初めは夏道がはっきり出ていましたが、しばらく歩くと雪の上をひたすら直登。朝早かったのでかんじきもアイゼンも要らず、富山からの4人は快適な「ツボ足」でした。平石さん達新潟組は3人それぞれ山スキー・カービングスキー・テレマークスキー。3人とも冬の間中、ゲレンデスキーに山スキーにと大忙しの皆さんですので、登りも「シール」を付けてとても快適そうでした。
金時坂の急登ではいつものように汗もかいて顔も真っ赤になりましたが、お天気もまずまずで春の風がひんやりと頬に心地良く、また青海黒姫をはじめとして雨飾山や頚城の山々の眺めが素晴らしく、とても楽しく頂上を目指すことができました。
午前11時過ぎ、最後尾の私が白鳥小屋に到着。金時坂の出発から約3時間でした。例の、“カルチャーショックになりそうな”トイレはまだ雪の下に埋もれて全く見えませんでしたが、白鳥小屋の周りはそこだけ丸く雪が融けて全部完全に出ている状態でした。
早速小屋の2階に上がり込んで乾杯、そして「大宴会」が始まりました。ご馳走は「すき焼き」…生卵他の重たい食材は、ただ一人の若者・20代の尾島君が全部担いでくれました。感謝・感謝!!
ビールあり、ワインあり、韓国の濁酒あり、日本酒あり…、とご馳走を肴にワイワイガヤガヤ大盛り上がり、そしてシャンと歩けるようになるまで酔いも覚まして(笑)約3時間程の賑やかで豪華な「大宴会」でした。
「泊まって行きたいネ」「食料も沢山あるし、泊まって行ける人!?」と騒いではみたものの、募る想いはままならず、後ろ髪を引かれる想いで白鳥小屋を出発したのは、午後2時。帰りは、もちろんスキー組は見るからに爽快そのものの山スキー。そして「ツボ足」組は、少々クサって来た雪に足を取られながらも真っ直ぐ転がるように山を駆け下りて来ました(笑)。
何しろ山スキー組の華麗なテクニックには、本当に脱帽でした。大変失礼ながら、3人とも50代とは到底思えないその素晴らしい滑りには、富山組4人全員「ほーっっ…」と溜息。小屋直下の緩斜面はもちろん、急斜面や幅の狭い場所、林間も全然平気であっという間に滑り降りてしまいます。「私たちを待っていなくてはいけないので、思うように滑れなくてゴメンなさいね」と言うと、「いいえ、今日はアルコールも入ったしゆっくりこれ位がちょうど良いですよ」と言いながら降りて下さいました。
午後からのお天気が心配でしたが、少し雲が出たのと風が強くなった程度で、下山は最後まで薄陽も射すコンディションでした。坂田峠到着は午後3時半、林道を約1時間歩いて夕方4時半には無事車まで帰着することが出来ました。
昨日の白鳥山は、私たち7人・1グループだけでした。こんなに素敵な早春の白鳥山を独占してしまって、何だかもったいないような贅沢な気分でした。往復で2時間半以上あるという林道歩きを少々我慢すれば、あとは最高の山行でした。
案内して下さった平石さんはじめ斎藤さん・本田さん、デジカメでいろいろ撮ってくれた黒部のシュンちゃん、重たい荷物を一人で最後まで担いでくれてオジサン・オバサンに付き合ってくれたチューリップテレビ関係者の尾島さん、そしていつもタフな自称・週末従業員の由起子さん、お疲れ様でした!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/04/d20020401a.html
初雪山 photo by shun
2002-04-01
白鳥山から見る、堂々とした「初雪山」
そして、遠く「剣岳」も眺望することが出来ました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/04/d20020401b.html
直登
2002-04-01
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/04/d20020401c.html
オジマッチ photo by shun
2002-04-01
我が家の結が「オジマッチ」と呼んでいる尾島さんは、大学山岳部出身とあって、大きなザックを持参してくれていろいろ荷物を背負ってくれました。
昨年は、重い荷物を担いで朝日小屋に4回も撮影に来てくれました。そのご縁で、今回の同行になったのですが、穴にハマッテ身動きが出来なくなった私を助け出してくれたり(笑)、本当に助かりました。
「わーい、久し振りの山だぁ〜!」と言いつつ、はしゃぎまくっていた尾島さん。ピッケル姿は、かなりキマッテイル!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/04/d20020401d.html
目指すは、白鳥小屋
2002-04-01
青い空に堂々と、突き出すように建っている白鳥小屋
手前には、スキーで登る人影
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/04/d20020401e.html
「大宴会」
2002-04-01
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2002/04/d20020401f.html