北アルプス 朝日小屋

朝日小屋 TEL 080-2962-4639(衛星電話)
北又小屋 TEL 0765-84-8809
開設期間外 朝日小屋連絡所
 〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 清水ゆかり
 TEL & FAX 0765-83-2318

2021年シーズン、朝日小屋の営業について

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身内だけ

2013-09-07

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この時間、みんなで「夜のティータイム」

 結局、小屋泊まりもテント泊もなく、とうとう今日のお客様はゼロ。

 そんなわけで、早々と夕食を済ませ、「夜のティータイム」に突入です。

 工事関係者の皆さん4名と、アルバイト4名と私の、計9名。

 休暇から戻ったトモのお土産・ロールケーキは、甘く美味しいクリームで、やっぱり里の味。

 ちょっぴり拍子抜けで淋しくも、皆でワイワイガヤガヤ、賑やかに時間は過ぎていきます。

この男たち!!!

2013-09-08

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工事の親方はこの人! gappa社長 13.9.3

 朝日岳周辺の登山道整備工事に携わってもらうようになって、もう何年目になるでしょうか。

 この数年、朝日岳周辺の登山道が新しく整備されている箇所は、殆ど彼らの仕事です。

 黒岩平までの栂海新道を整備してもらった時は、2年がかりで本当に大変な作業でした。

 もう10年近く、仕事が入れば毎年のように来てもらっています。

 里で道路を直すのとは違って、足場も悪く、重機も入らないような場所での仕事ですから、「力仕事」の連続。本当にご苦労様です。

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大雨の日でも、仕事は続く  13.8.31

 今回は、朝日小屋下の水平道との分岐点から朝日岳山頂周辺まで。

 8月18日に上山して来られてから、もう3週間。

 晴れの日ばかりでない、雨の日も風の日も、毎日朝7時過ぎから夕方5時過ぎまで、朝日小屋から通って仕事をしておられます。

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新人さんも、杭打ち 最近はずい分上手くなったそう

 「山の仕事」には、いろいろな職種があり、様々な人たちが様々な場面で関わってくれています。

 私たちのように山小屋の仕事もあれば、山岳警備隊のような人命救助に係わる仕事もあります。

 登山道整備のような地味で「縁の下の力持ち」的な仕事、そこで汗にまみれて働く皆さんのお陰で、山歩きも快適に感じられ、また事故も減ってくると思えば、本当に頭が下がりますね。

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朝7時過ぎ、仕事に出発 この陽気さがウリ! 13.9.5  

 山の中で数週間も仕事をするというのは、想像以上に大変です。

 金銭だけでは計算できない、山が好き、山仕事が好きでないと、思い入れがないと出来ない仕事だと思います。

 だからこそ、そんな現場の皆さんをサポートするべく、私たち小屋側に出来ることを精一杯させてもらっています。

 そのことが、ひいては、登山道の杭打ちひとつに反映し、登山者の皆さんの快適さに繋がると思っていますから。

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まさに、ドカベン!! 量にも差があり、若者はgappa社長の2倍

 小屋には電気もあり水も出ますが、何か娯楽的な要素があるわけでもなく、少しのアルコールと睡眠が一日のハードな疲れを癒すのみ。

 楽しみといったら、食べることや飲むこと、夕餉のひと時の軽いおしゃべりなどでしょうか。

 お弁当も毎日、一日の終わりの夕食も楽しみの一つなので、厨房を預かる女の子たちも大変ですが、栄養バランスやご飯の量にも気を遣いながら、連日食当をこなしてくれています。

 つまりは、工事の皆さんと私たち朝日小屋との連係プレーですね。

 工事はもうしばらく続きそうですが、体が資本、頑張ってください!!!

 この男たち、本当にスゴイ人たちです!!!

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俺たち、です!!!  13.9.6

   

無題

2013-09-09

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朝の眩しい光の中で am8:00頃

 今日は、午前中お天気が良く、お昼近くからは時々ガスったり晴れ間ものぞいたり。

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 今朝の朝日平、最低気温は7℃。
 寒い朝でした。

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 午前中、「お散歩」に出掛けてきました。

 岳の上は、すっかり秋ですね。

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今日の「ドカベン」 アツシの弁当、コメだけで600gあるそうです!

 

夕日ヶ原

2013-09-11

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キンコウカの黄色、イワショウブの白、そしてチングルマの綿毛も賑やかに 13.9.9

 9日の午前中、夕日ヶ原まで行って来ました。

 富山県側の北又から登って来られる登山者の皆さんが、口々に「綺麗だったょ!」「素晴らしかったわ!」と話をされるので、見て来なくっちゃと。

 写真も撮りながら、久しぶりにゆっくり歩きました。

 秋を感じながら。

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 夏には夏の、秋には秋の。

 いろんな山。それぞれに。

 違った表情。

 山は、いいなぁ。

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朝日平も、秋の色

2013-09-11

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タカネトウウチソウやヒオウギアヤメが咲き、そして草紅葉も 13.9.9

 朝日平の草紅葉も、日に日に進んでいます。

 しっとりと落ち着いて、秋色に染まってきました。

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朝日平の池塘 13.9.9

朝陽を浴びて

2013-09-11

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蜘蛛の糸も、朝陽の中でキラキラ輝く 13.9.9

 ゆっくり歩くと、いろんな発見があって楽しかった。

 『山の中にいる喜び』を感じながら歩くのは、とっても幸せ。

 朝の時間は、チングルマの綿毛も朝露をしっかり湛えて。

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10日、朝の雲

2013-09-11

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雪倉岳・白馬岳・旭岳の上にも 13.9.10

 10日、朝。

 秋の空を象徴するような、きれいなうろこ雲が広がった。

 もしかしたら、北アルプス全域から見えたかもしれない。

 澄んだ空に、広く、高く、遠くどこまでも繋がっていた。

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前朝日にも 広がる秋の雲 13.9.10

ゆかり、厨房に入る!

2013-09-12

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ずらり並んだ、納豆巻き 毎日頑張る若い子達のために 13.9.12

 今日は、1グループ3名様のご予約があったのですが、朝方の電話にて急遽キャンセル。
 お泊りは、ゼロになってしまいました。

 小屋には、休暇で下山中の2人を除く、トモ達バイトが2人と、gappa社長のところの若い衆3人、そして今日から数日間の予定で仕事に来られた新潟県の測量会社の方達2人、そして私と、計8名。

 お客様の食事の用意が無くなって、なんだか気が抜けてしまった感じ!?

 そこで思い立って、「お寿司でも作ろうか?納豆巻きも食べたいね!」ということになりました。

 里では特段珍しくも無い献立でも、奥深い山の中の小屋では、とびきりのご馳走になる時があります。

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 滅多に厨房には入らない私ですが、今日は若い子達に食べさせたくて、「社長!」の出番でした。

 夕方、現場の仕事から戻ったアツシが、厨房にお弁当箱を返しに入ってきてひと言。

 余程、私が厨房でご飯を作っているのが珍しかったのか、エプロン姿に驚いたのか、

 「どうしたんですか?何やってんですか??」

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 いつもは、受付でお客様の対応と電話番、そして事務仕事に追われるばかりの私ですが、シーズン中に何度もない厨房での仕事、美味しいと言ってもらえて良かったです。