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大勢の皆さんの力で!!!
2008-06-15
業者さんやらお手伝いさんやら、皆さんで賑やかに小屋開け!!
今シーズンの小屋開けは、ヘリコプター組、歩き組合わせて、総勢26名で行なわれました。(先発組含む)
大蓮華山保勝会の皆さんをはじめ、業者さんや、いつも来て下さるお手伝いさん、それから私の次女など等、皆さんのお陰で、順調に仕事が進みました。
その他にも、物資の調達や、北又へリポートでの荷造り、連絡係りなど、本当にいろいろな方たちに助けられての小屋開けです。
今シーズンも、たくさんの皆さんに可愛がられる朝日小屋を目指したいと思っています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/06/d20080615c.html
能登半島まで見えて
2008-06-15
今シーズン、最初の夕焼け
途中少しガスが掛かることもありましたが、殆ど一日中好天に恵まれました。
能登半島も望まれる中、夕焼けもとってもきれいでした。
こんなことを言っては…とも思いますが、でもそう感じました。
『今年も、山が私たちを迎えてくれています。』
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/06/d20080615d.html
仕事も捗って、でも…
2008-06-16
朝陽が当たる頃 今朝の朝日平
大勢の皆さんに手伝って頂いたので、何トンもの荷物も順調に片付けられていきました。
ただ水に関しては、14日に上山してきた先発隊が苦労して水のホースを曳いてくれたのですが、昨日はなかなか思うように取水できませんでした。
ここのところ雨が降っておらず、雪融けは思ったより進んでいません。朝晩に気温が下がると、水源地では一滴も水が落ちてこない状況にもなります。
昨日と今日のお昼過ぎまでは、タンクに水が溜まらないので、トイレは向かい側のテント場のトイレを掘り出して使用するようにしていました。
その水も、今日の午後からはずい分流れるようになりましたが、夜にはまた出なくなってしまいました。
しかしそんなこんなも、皆さんの知恵を使った方法で仕事は進み、大勢には影響が無く小屋の中が片付いていきました。
有難いことです。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/06/d20080616a.html
朝晩は、すごく寒くて
2008-06-16
霜が下りた今朝の様子 小屋の横
今朝6時頃の気温は、6℃。
寒いです。
動いているとそうでもないのですが、ちょっと休むと、何だか芯から冷えてホントに寒いです。
部屋の中では、ストーブを焚いています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/06/d20080616b.html
今日は、父の命日
2008-06-17
やっと咲き出した小さな花(コシジオウレン?) 小屋の前
今日6月17日は、父の命日。
亡くなって、丸8年になりました。
2000年の6月17日は、ちょうど小屋開けの日でした。今日のような、お天気でした。
この数年、小屋開け・荷揚げのヘリコプターが予定通りに飛んでくれているのも、もしかしたら『父の想い』なのかな、って。そう思います。
今年も、無事にシーズンが始まって無事に終わる、そんな年になりますように。
上の写真は、やっと咲き出した、白い小さな小さな花。葉が3枚なので、多分「コシジオウレン」か。オウレン属。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/06/d20080617a.html
水も出て、お風呂にも入って
2008-06-17
「チクチク」と、針仕事 201号室にて
今日の午前中は、2泊3日で上山してくれていた“週末従業員”の美枝ママや由起子さんに手伝ってもらって、少し小屋の中の大掃除も出来ました。厨房も、かなり片付いていきました。
小屋周りは、保勝会の太門さんとも相談しながら、あちこちの点検。
“番頭さん”のミゾテも、あれこれメモしながら、頑張ってくれています。
今日の日中からは、順調に水も出るようになりました。
お陰で、お風呂に入ったり洗濯することも出来ました。
この「当たり前」のことが出来たことの、ナント嬉しいこと!
お天気が良くて、とりあえず何よりです。
上の写真は、今日から始まった「シーツ掛け」。
チクチクと、針仕事です。
ミゾテ、永生、ガリ、そして小屋開けを手伝いに来てくれたひろちゃん。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/06/d20080617b.html
周辺の様子・・・その1
2008-06-18
「馬の背」辺りから、恵振山を振り返る 08.6.15 photo by nyama
今の時期、周辺の様子はといえば、どうしても残雪が多くある写真しか載せられないことになってしまいます。
雪に埋もれたような写真ばかりを見て、そのことだけで、「雪が多いんですね!」というように判断して頂いても困るというのが正直なところ…。
大勢の登山者の方が歩くようになる、7月中旬以降の山の様子は、この後の梅雨の具合によって大きく左右されてきます。
ただ、現時点においての朝日岳周辺は、写真のような様子です。
これからも、状況が分かり次第お知らせしていきたいと思います。
不明な点やお問い合わせなどありましたら、現地朝日小屋までお電話くださいませ。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/06/d20080618a.html
周辺の様子・・・その2
2008-06-18
前朝日岳と、朝日小屋 頂上までの登山道から 08.6.16 photo by nyama
今日、栂海山荘に入っている「さわがに山岳会」のメンバーから連絡がありました。
それによると、犬ヶ岳(標高1,593m)付近で、雪は例年と比べて多めに残っているようです。
栂海山荘の前にあるヘリポートにも未だ残雪があるそうですが、例年ですとこの時期には、ヘリポートの雪は消えているいることのほうが多いとのことです。
北又から恵振山を越えての登山道では、6合目、8合目、9合目、そして恵振山山頂で残雪があり、夕日ヶ原の雪渓は、やや多めとの情報です。
明日から、少し雨模様が続くという予報ですが、どうなることでしょうか。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/06/d20080618b.html