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登山道の状況…北又方面
2008-07-17
夕日ヶ原の様子 08.7.16
上の写真は、昨日登って来た末娘の結が写したものです。
北又方面にも、未だ雪はあります。
が、かなり登山道や木道も露出するようになって来ました。
このルートも、ベンガラのマーキングがしてありますが、一番注意して頂きたいのは、イブリ谷方向へは絶対に下りないようにということです。特に、上りよりも、朝日小屋からの下山時には注意して下さい。
5分も歩いて、雪の上で次のマークが見つからないということはありませんので、不注意から登山道を見逃すなどというようなことのないように、くれぐれもお願いします。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/07/d20080717i.html
登山道の状況…蓮華温泉方面、その3
2008-07-17
今日の蓮華温泉方面、青ザクから花園三角点の間
今日はアルバイトの3人が、蓮華温泉方面を白高地沢(しらこうちざわ)まで、登山道の点検と整備に出掛けて来ました。
それによると、蓮華温泉方面も未だかなり雪が残っている箇所があります。
今週末に白馬岳から蓮華温泉へのルート、また朝日岳周辺への登山を計画しておられるお客様で、雪道の歩行に不安のある方は、ぜひアイゼンを携行されたら良いでしょう。
所々、雪が硬く締まり「氷状」になってツルツルしている所もあるので、くれぐれも雪の上の歩行には注意が必要です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/07/d20080717j.html
くれぐれも、「踏み抜き」注意!!!
2008-07-17
「八兵衛平」と「五輪の森・入り口」の区間辺りで
とにかく、毎日毎日雪の状態・様子は変化しています。
今日も、蓮華温泉方面へ行ったアルバイトの男子たちは、危険だと思われる残雪の箇所を中心に、登山道の整備をして来ました。
「この雪は、抜けるだろう」と思われる箇所については、スコップやツルハシを使って、出来る限り雪を落として来たと言っていますが、それも時間が経てば雪の状態は変化します。
特に、雪の上を歩き慣れていない方や、重い荷物を背負った登山者の皆さんは、スリップや転倒、また「踏み抜き」に注意して下さい。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/07/d20080717k.html
登山道の状況…蓮華温泉方面、その4
2008-07-17
登山道整備をして、歩き易く 軟弱な地盤の箇所で
蓮華温泉方面では、残雪の様子も気になりますが、地盤が軟弱な箇所では、雪融け後の登山道の崩壊も時々見受けられます。
今日も、そのような場所を重点的に整備をして来ています。
重いザックを背負って、しかも縦走何日目となり足がおぼつかないような時には、思いもかけないような所でバランスを崩したり転倒したりすることがあるかもしれません。
私たち山小屋も、登山道整備には最大限の気を遣っているのですが、実際に山道を歩く登山者の皆さんには、くれぐれも細心の注意をお願いします。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/07/d20080718a.html
安全確保のため、ガンバル!
2008-07-17
歩き易いように、雪の急斜面にステップを切る
今日は、ミゾテ・永生・陽介の3人が、蓮華温泉方面の登山道の点検と整備に出掛けました。
朝8時に出発して、小屋に戻ったのは夕方の6時。白高地沢までを往復して帰って来ました。
一般の登山者の方ならば、白高地沢まで4時間から5時間近く掛かるでしょう。でも彼らは、ハードな作業をしながら戻って来ました。本当にご苦労様でした。
蓮華温泉への登山道は、朝日小屋からのメインルートのひとつです。
今シーズンは、白高地沢の仮橋が未だ架かっていないということで、今日現在は未だ殆ど登山者の往来はないのですが、今度の3連休には、大勢のお客様がこの道を通過されるという予定になっているので、今日の作業となりました。
夕方小屋に戻って来た3人の顔には、作業が大変だったことを予想させる少々の疲労感もありましたが、自分たちが登山道を守っているんだというような自負や充実感もあったように思います。
何事も、登山者の皆さんの安全確保のため。それが一番大切なのですから。
小屋に残ったメンバーも、掃除やお客様の食事の準備に忙しかったです。
若いアルバイトのみんなが、頑張ってくれています。
みんなに支えられて、朝日小屋が回っています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/07/d20080718b.html
お花が、どんどん咲き出して…
2008-07-18
小雨の中、ミヤマキンポウゲ 小屋の横で
アルバイトの男の子たちが作業に出掛けると、現場写真を撮るために私のデジカメを持って出るので、この頃なかなかお花の写真を撮ることが出来ませんでした。
久し振りに、ほんのちょっとの間を見つけて、小屋の周りだけですが、ウロウロしました。
何しろ、お問い合わせやらご予約やらのお電話が、引っ切り無しにかかるもので、日中も受付を空けることが出来ません。
雨が少ないので、雪融けは遅れているのですが、可憐な花たちがどんどん咲き出して、朝日平もいよいよ賑やかになってきました。
なかなか書けなかった登山道の状況を、UPしなくてはいけなかったので、日記が「雪だらけ」「白ばっかり」になっていました。
お花の様子も書いていきます。
楽しみにしていて下さい。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/07/d20080718c.html
お花たちに出逢える山、朝日岳
2008-07-18
米粒ほどの小さな小さな花、ミネズオウ 朝日神社横
朝日岳は、お花の山です。
いついらしても、何処を歩いても、お花たちには必ず出逢えます。
そんな山なのです、朝日岳は。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/07/d20080718d.html
雪掘り!!!
2008-07-18
毎日、とっても「ハードスケジュール」な男子たち 今日の雪掘り
里では、連日30℃を越えるような真夏日が続いているというのに、朝日小屋のみんなは、ナント「雪掘り」をしています。
この雪の下には、何が埋まっているというのでしょうか。
私が管理人になって8年目、多分記憶が正しければ、こんなことは初めてです。
チェーンソーを使って雪を切っているのは、ミゾテ。縦横にチェーンソーで切れ目を入れてから、の作業です。
本当に、毎日「ハードスケジュール」です。
みんな、ガンバレ、ガンバレ!!!
…もちろん、私も。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/07/d20080718e.html