お花もまだまだ…
2005-06-15

サンカヨウ
なんといっても、未だこれだけの雪が残っているので、小屋の周りも含めてお花の開花はもう少し先になりそうです。
夕日ヶ原までの間の登山道脇で、咲いていたのはショウジョウバカマくらい。
…一株だけ、サンカヨウがひっそりと花を付けていました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050615c.html
2005-06-15
サンカヨウ
なんといっても、未だこれだけの雪が残っているので、小屋の周りも含めてお花の開花はもう少し先になりそうです。
夕日ヶ原までの間の登山道脇で、咲いていたのはショウジョウバカマくらい。
…一株だけ、サンカヨウがひっそりと花を付けていました。
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2005-06-16
工事風景 05.6.15
昨年に続き、今年も朝日小屋では20年ぶりの「大改修」が行われています。
私が管理人になってから、大規模・小規模に関わらず、ナンダカンダと毎年続いている小屋の模様替え。
昨年は小屋の所有者である大蓮華山保勝会が中心となって、受付・売店の移動改築とそれに伴う厨房関係の大改造(旧受付を改造して厨房を拡張)を行いました。
今年も保勝会の事業として、昨シーズン中から準備を始めて『自炊室』を増築することになり、小屋開けのその日から作業が始まっています。
ちょうど20年前に建て替えられた現在の朝日小屋には、自炊室も乾燥室もありません。ましてや、その当時の山小屋にはあまり見かけなかったであろう喫茶室や談話室もありません。
どちらかといえば、本当に昔ながらの、最低限泊まるための機能しか備えていない山小屋といえるかもしれません。
しかし、民間の自然保護団体である大蓮華山保勝会が、それでも当時のできる限りの力で建てた大切な山小屋です。
今回20年ぶりの「大改修・増築」となり、小さいながらも木の香りのする『自炊室』が出来上がり、それに伴い玄関先を『乾燥室』代わりとして皆さんに使用していただけるようになるはずです。
お陰様で、小屋開け直後から雨も降らず作業が順調に進んでいます。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050616a.html
2005-06-16
今日の様子…作業が急ピッチで進んでいます
12日の小屋開けに一緒にヘリコプターで上山してきたのは、総勢11名の工事関係者の皆さん。
現場監督はじめ、電気屋さん、板金屋さん、塗装屋さん、石積みなどの作業をする職人さん、そして大工さんなど。
昨年からの工事で顔見知りとなった皆さん、朝7時から夕方6時まで、びっしり仕事に精を出してくださっています。
ちなみに、電気屋さんは気心の知れたBANさん、今回の大工の棟梁は大蓮華山保勝会会員のNさん、そして建設会社の現場監督は、その昔学生時代に朝日小屋でアルバイトしていたSさんと、朝日小屋に力を貸してくれている方々です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050616b.html
2005-06-16
雪が深くて 05.6.13
昨シーズンの作業が終わった時、今年のために砂利やバラスを現場近くに置いていきました。
でも、うっかりというか、まさかというか、それがこんなに雪の中に埋もれているとは。。。
捜しました。
「ゾンデ棒」のように、長い棒で雪の中を突き刺して捜しましたが、なかなか見つからなくて。
本当は、まだ砂を見つけたいのですが、これはかなり無理のようです。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050616c.html
2005-06-17
今日の朝日小屋
父の命日でした。
あの日から、もう丸5年が経ちました。
ゆっくり想い出に浸っている余裕もありませんでしたが、大好きだった甘いものを仏前に供えました。
小屋の周りも、ゆっくり雪解けが進んでいますが、お花はやっぱりショウジョウバカマが咲いているのと、あとはハクサンコザクラが少しづつ蕾を膨らませているくらいでしょうか。
朝方強く雨が降りましたが、その雨も次第に上がりました。職人さん達の仕事があるので心配しましたが、あまり影響もなくひと安心でした。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050618a.html
2005-06-18
ご苦労様でした!!…打ち上げ風景
小屋開けのその直後から続いていた、「自炊室」の増築をはじめとした諸々の作業がほぼ完了し、今夜は打ち上げと称して、久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしました。
電気屋さんや塗装屋さん、板金屋さんたちが次々に仕事を終えて下山される中、最後の仕上げまで頑張って頂いた現場監督代理のM君や、大工の棟梁のNさん、そして若い職人さんたち。
本当に、いろいろ有難うございました。
次々と難題を持ちかけては、職人さんたちを困らせたり(お願いしても、材料がない!!)、ああだこうだと注文を付けていた私です。
しかしそんな限られた状況でも、待望の「自炊室」をはじめ、玄関の靴置き場が完成したり、「ストック掛け」が出来上がったり、外には立派なテーブルも仕上がりました。
有難うございました。さすが、職人さん!!
それぞれが、朝日小屋の大切な『たからもの』となりました。
あとは、「自炊室」の配管と電気工事。
BANさん、早く完成させてください!!
待っています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050618b.html
2005-06-18
ハクサンコザクラ
この数日、夜になると、外の気温は10度以下まで下がります。
今日、小屋の周りを回ってみても、寒いのでまだまだ咲いている花もちらほらでした。
ハクサンコザクラが、何株か蕾を膨らませていました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050618c.html
2005-06-19
棟梁がお神酒を捧げて
今日は、工事関係者の皆さんの下山日でした。
朝、出発の前に、関係者や小屋のみんなで『自炊室』の完成を祝って、大工の棟梁のNさんがお神酒を捧げて下さいました。
わずか数坪のスペースではありますが、大蓮華山保勝会では昨年から関係省庁への書類の提出や業者との打ち合わせに奔走されたようです。
何しろ山の上のことです。念のため冬の間にもう一度測量に行って来るなどということもできません。
ヘリコプターの輸送費や諸々を考えると、一坪の単価には驚くような経費がかかっています。
お陰様で、みんなが考えていた以上に使い勝手の良さそうな『自炊室』が完成しました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050619a.html