木の香りが漂って
2005-06-19

『自炊室』 その1
外への非常扉側から見たところです。
奥は、小屋の玄関からの入り口。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050619b.html
2005-06-19
『自炊室』 その1
外への非常扉側から見たところです。
奥は、小屋の玄関からの入り口。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050619b.html
2005-06-19
『自炊室』 その2
小屋の玄関から入った様子。
今までのシンク付近は何となく暗かったのですが、今度のスペースは窓が大きく開いていて、とても明るくなっています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050619c.html
2005-06-19
気持ちいい〜!!
皆さんが下山された後、今日のお昼は今シーズン初めての外での昼食。
毎日同じ顔ぶれ(!?)で続く山小屋生活の中で、何が楽しみでホッとする時間かというと、やっぱり静かな中でのコーヒータイムやランチのひととき。
今シーズンの、小屋開けのスタッフです。
一昨年、昨年のアルバイトの山ちゃんが、しばらくの間お手伝いにやって来てくれてとても助かっています。
(ナント、山ちゃんは今とてもハッピーな、新婚さんなのです!!)
大勢の登山者の皆さんがお見えになる本格的な夏山シーズンが始まる前に、3年目のヨッシーをはじめ、小屋の中のこと外のこと、みんなで頑張っています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050619d.html
2005-06-20
ピッカピカになった食堂
大騒動ならぬ、大掃除でした!!
とにかく徹底的にきれいにしようというみんなの意気込みで、あっちもこっちもとそれはそれはきれいに掃除をしました。
ワックス掛けをしたら、食堂も2階の廊下もピッカピカになりました。
もう何年も片付けたままになっていたいろいろなモノや、品物を入れ替えて不要になったモノなど、とにかく整理。
これも山小屋ならではの悲しい性分なのでしょうか(いつか、きっと要るかもしれない。いざという時、ないと困る。。。等など)あれもこれもと思って残してあった雑多な物品を、思い切ってヘリコプターで下げてしまうことにして、小屋中「大・整理大会」となりました。
お陰様で、すっきり、きれいに片付きました!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050620a.html
2005-06-20
立派な、靴置き場
「自炊室」の増築に伴って、今までの入り口玄関先の様子もちょっと変わりました。
100足近くが置ける、立派な靴置き場。
大工のなおちゃんの“力作・労作”です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050620b.html
2005-06-20
夕暮れ
どうやら、未だ梅雨入りしていない富山県地方。
下界からの電話では、かなり暑くてムシムシしているとか。
山の上は、涼しいどころか、夕方にもなると寒いです。
現在の外の気温、8度。
それでも、少しづつ雪も融けてきました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050620c.html
2005-06-21
八兵衛平付近
今日は朝から、山ちゃんをはじめアルバイトの4人が蓮華温泉方面の登山道の状況の偵察と、ルート確保、ベンガラ撒きに出掛けました。
上の写真は、八兵衛平付近。夏道は未だ殆ど出ていない状況です。
残雪の様子ですが、箇所によっては平年並みの所もあるようですが、全体的にはまだかなり多いと思います。
先日来、6月中あるいは7月10日前の早い時期のお問い合わせが何件か来ていますが、写真を見てもお分かり頂けるように、未だしばらくは、当然アイゼンやピッケルなどを装備し、地図とコンパスでルート確保ができる技術や実力がなければ、朝日岳周辺のコースを歩くことは無理となります。
朝晩には気温の低下(昨年の日記では、朝の気温3℃という日も)も考えられます。
「早い時期の、咲き始めたばかりのお花が見たい!」
「込まないうちに、朝日小屋に泊りたい!」
それだけでは、山は歩けないことを十分にご理解願いたいところです。
しかし、今日のような暖かい日には、雪もあっという間に融けていきます。
みんなの話では、朝咲いていなかったウルップソウが帰りには見事に花開いていたというのですから。
ルートや残雪の様子については、ご心配な点がありましたら、ぜひ朝日小屋にお電話ください。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050622a.html
2005-06-21
ぱっくりと、口を開けて。。。
上の写真は、「五輪の森」と「青ザク」の途中で出現した大きな雪の割れ目です。
こういう風に、今の時期の雪は毎日その様子を大きく変化させています。
写真を見ただけでは分かりにくいかもしれませんが、実際に現場に行くと、斜面をトラバースして付いている登山道と雪の残り具合から、適切なルートを導いたり確保したりするのが困難な場合も出てくるのです。
雪は、降って融けていく時にただゆっくり少なくなって沈んでいくだけなら良いのですが、下方に引っ張られたり途中で口を開けたり、その時に巨大な力でとんでもない状況を作り出したりします。
もう少し雪が融けてくれば良いのですが、未だこの時期の雪を甘く見てはいけません。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050622b.html