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あっという間
2005-05-11
ワサビの花
毎日、時間の過ぎるのが早いこと。
退院したら、しばらくはもう少しのんびり時間が過ぎるかと思っていたら、案外そうでもない。
これはやっぱり性分か(苦笑)。
昨日は、病気や入院・手術のことを書いてしまって、何だかサッパリしました。
心配の余り、いろいろ誤解や憶測も飛び交いそう(!)なので書かせてもらったのですが、「婦人科」というだけで、男性陣には「何が何だか分からない!」世界のようです。
お天気が良いと、本当に気持ちがイイですね。
病院の中にいると、外の空気が分からなくて。
あっという間に過ぎていくほうが、私らしい…。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/05/d20050512a.html
山の中でなくて、本当にヨカッタ!!
2005-05-12
「魔除け」…!?
緊急入院したのが4月20日、でも私は翌日の21日から3泊4日の日程で、栂海山荘の「除雪山行」に出発する予定でした。
この数年、さわがに山岳会の小野 健さんたちとご一緒して恒例になっているので、今年もシーズンの幕開けともなるこの山行に同行させて頂くはずでした。
20日の昼までは、行くつもりでした。
もう2日ほど日程がずれていたら、あるいは私の身体の変調が遅かったら、私は確実に山を歩いていました。
山の中で、今回のような事態になっていたら。。。
そう思うと、本当にゾッとします。
「どうしても、この様子では無理かな」と思って、21日からの栂海新道を断念する旨を長野屋さんのひとみさんに連絡したすぐ後、Sちゃんから電話が入りました。
「私、21日から栂海新道へ行くことにしていたんだけど、こんなことがあって、中止にしたんだ。だけど、きっとこの出血も今日で終わるはずだから、4日間も日程がぽっかりと空いてしまったし、土曜日(23日)辺り、何処か山へ一緒に行こうか。どう!?」
本当に、そんなのん気なコトを言っていた私でした。
4月末からの大型連休には、昨年も行った立山・剱岳方面へ出掛ける予定でした。
そして5月3日からは、これも2年続けて行った、北又小屋に泊まって恵振山の7合目までを計画していました。
でも、本当に、山の中で今回のような重大な事態が起こらなくて本当に良かったと、つくづく思っています。
山の中でなくて良かった。
そして、山行が全部終わって5月連休明けに入院・手術となっていたら、小屋開けには間に合わなかったかもしれないと思うと。。。
また、無事に小屋開けしたとして、シーズン真っ最中に今回のようなことが起こっていたら。。。
ゾッとします…
本当に本当に、お陰様です。
上の写真は、何だと思いますか??
男性用のカミソリです!!
とっても“お茶目な人”が、「ゆかりさん、“ヒゲが生えてくる病気”かもしれないと聞いたもんだから」と、お見舞いに持参してくれました。
爆笑してしまいました。
いろいろ心配をお掛けしました。
有難うございます。でもお陰様で、そんなことはありませんから、安心してくださいネ(微笑)。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/05/d20050513a.html
少しの気遣い
2005-05-13
カタクリ photo by S
退院から1週間。
何もしていないようでも、退院直後はドッと疲れるように感じたりしましたが、今日辺りは、日に日に元気(と言うか、いつもの私らしさ!?)が戻りつつあるということが実感できるようになりました。
気が付くと、知らず知らず自分の身体と、話をしているようです。
臆病になって過保護になりすぎてはいけませんが、『もう少し気をつけて、気遣ってやらなければいけないな、この身体!』と思っています。
気持ちはシャンとしているので、安心しています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/05/d20050514a.html
6ヶ月が経ちました
2005-05-14
青空にも、タムシバはよく似合う photo by S
早いもので、笹川に連絡所を開設してから6ヶ月が経ちました。
昨年12月。初雪が降り、クリスマスツリーのように飾り付けられた山に樹々に感激したのが、つい昨日のことのようです。
隣近所の皆さんとも仲良くしてもらっています。
今の時季、朝から晩まで蛙の鳴き声や虫の声、鳥のさえずりが聞こえてきます。
満開の桜は終わりましたが、色濃い緑の山々に心が落ち着きます。
引っ越しや入院など、いろいろバタバタしましたが、生活と仕事の拠点として、笹川の地はとても気に入っています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/05/d20050515a.html
私も頑張らなくっちゃ!!
2005-05-15
真砂岳を目指して 05.5.4 photo by S
昨日、電話がありました。
「ゆかりさん、ヒロです。覚えていらっしゃいますか!?」
「ヒロ!?久しぶりだねぇ、もちろん覚えているよ。どうした?」
「一年間の研修期間が終わって、いよいよフィリピンへ行きます。22日に成田から出発です」
一昨年の夏、約2ヵ月半アルバイトをしてくれたヒロ。とても素直で純粋で、一生懸命働いてくれたヒロでした。
昨年も来てくれる予定でしたが、いろいろ悩んだ末、海外協力隊(?)で農業に従事することになって、昨年一年間専門的な研修を受けていたのでした。
わざわざ連絡を入れてくれた彼。身体に気を付けて、無理をしないで、でも頑張ってくれることを祈っています。
まさに、「母」の気持ち。
朝日小屋へ来てくれる若いみんな、一年だけのアルバイトも居れば、数年続けて来てくれる子もいます。
いろんな子たちが、それぞれの想いを抱いて若い時代を生きています。
私も、頑張らなくっちゃ!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/05/d20050516a.html
尋ね人
2005-05-16
黒岩平付近にて 04.10.7
私が入院していた4月下旬、笹川の連絡所を訪ねて来てくださった方がいらっしゃいます。
末娘が応対しお名前をお聞きしたらしいのですが、教えて頂けなかったようです。
娘の記憶から、どなただったか私なりに考えてみたのですが、どうしても分かりません。
車は県外ナンバーだったということでしたが、申し訳ありません、どなたか「私でした!」という方は、ぜひ笹川連絡所までご連絡戴けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/05/d20050517a.html
会議出席
2005-05-17
五月晴れに輝く朝日岳
今日は午後から、黒部地区の山小屋組合の年一回の総会があり、出席してきました。
退院後初めて長時間の会議出席で、どうかなと少し不安もあったのですが、(もちろん)大丈夫でした。
久しぶりに組合の皆さんにお会いして、いろいろな話が出ました。「私も頑張らなくては!」と再認識。
昨日今日と、五月の空に山々が輝いていました。
笹川に引っ込んでいると、朝日岳が見えなくて少々物足りないのですが、その分久々に大蓮華の山並みを眺めると何だかワクワクドキドキします。
毎年思うのですが、『しばらく逢えなかった恋人に、もうすぐ逢える直前の…』という今の気持ちです。(苦笑)
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/05/d20050518a.html
「山開き登山会」の参加者募集について
2005-05-18
ゴゼンタチバナ 04.6.27
毎年恒例の、朝日町観光協会主催の「朝日岳山開き登山会」が今年も6月25日(土)〜26日(日)の日程で開かれます。
朝日岳に夏山の訪れを告げる行事で、例年多くの登山者の皆さんが、残雪の朝日岳・朝日小屋を目指して北又からのコースを登っていらっしゃいます。
当日は、大蓮華山保勝会のメンバーが中心となってリーダー・サブリーダーを務め、参加者全員の安全な山行をサポートします。
梅雨の最中の行事ですので、なかなか両日とも晴れてくれるというのは難しいこともあるのですが、経験豊富な地元山岳会の皆さんと一緒に山を歩き、山開きの神事に参加されるのも、また素晴らしい体験となることでしょう。
夏山最盛期とはまた一味違った山が楽しめると思います。
見どころたっぷりの「朝日岳山開き登山会」に、今年はぜひ参加してみませんか!?
連休明けの9日から募集が始まっていますが、まだ余裕はあるそうです。
詳しいお問い合わせは、
朝日町役場・まちづくり振興課・観光係
(観光協会事務局)まで。
電話は、0765−83−1100です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/05/d20050519a.html