北アルプス 朝日小屋

朝日小屋 TEL 080-2962-4639(衛星電話)
北又小屋 TEL 0765-84-8809
開設期間外 朝日小屋連絡所
 〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 清水ゆかり
 TEL & FAX 0765-83-2318

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今日のおまけ…隼(はやと)とお散歩

2003-01-09

青空に聳える朝日岳、白馬岳の山並み

 青空に聳える朝日岳、白馬岳の山並み

            朝日町窪田地内より望む   03.1.9

 今日は、昨日にも増して良いお天気になりました。
 午後から隼のお散歩に。
 とっても気持ちが良くて、往復1時間もかけて歩きました。
 私の両足首には、片方500gづつのオモリが…綱を引っ張る隼の力も結構強くて、そこそこの運動になりました。

隼から皆さんへ。
 昨年元旦に交通事故に遭い、九死に一生を得てからちょうど一年。
 「僕も、こんなに大きく、とっても元気になったワン!!」

2003年の「朝日岳山開き登山会」について

2003-01-14

昨年の山開き登山会の頃  夕日が原の様子   02.6.30

 昨年の山開き登山会の頃  夕日が原の様子   02.6.30

 昨晩、大蓮華山保勝会の新年初役員会が開かれました。その席上、2003年シーズンの幕開けを告げる「朝日岳山開き登山会」の日程が決まりましたので、お知らせします。
 
 2003年の登山会は、6月28日(土)〜29日(日)の両日開かれることになりました。
 
 山開き登山会は例年6月下旬の土・日曜日に行なわれています。朝日町観光協会と大蓮華山保勝会が主催し、関係者を含めて120名程の参加者の宿泊はもちろん朝日小屋を利用しますが、その他リーダーやサブリーダーの配置をはじめとする登山会に係る諸々の大役を大蓮華山保勝会が担うという、まさに年に一度の「朝日岳のお祭り」です。
 どうしても梅雨時の開催となりますので、なかなか両日とも好天に恵まれることは少ないのですが、昨年はよほど参加者の皆さんの日頃の行ないが良かったのでしょう、雨に遭わずしかも2日目には御来光まで拝むことができたという、本当にラッキーな年でした。
 毎年欠かさず参加してくださる方、今年こそ行ってみたいと募集開始と同時に申し込んでくださる方、遠くから何度も参加してくださる方、初めて山開きに参加してその後も朝日小屋に通ってくださるようになった方、山開きで知り合った方たちで連絡を取り合い山歩きを楽しんでいるグループ等など…。
 お天気が良ければ、これは最高!!
 …もし少々お天気が悪い場合でも、朝日岳を知り尽くした大蓮華山保勝会会員がリーダーになっていますので、途中の自然解説をはじめ朝日小屋でのおもてなしを楽しんでいただけるよう心掛けるなど、皆様の心に残る山開きとなるように尽くします。
 
 一般参加者の募集人数は80名程度(例年)、5月になったら朝日町観光協会(町商工観光課が事務局窓口)で募集を始めます。

2001年は、2002年は、そして2003年は…

2003-01-14

オオサクラソウ   昨年山開きの頃、8合目付近   02.6.30

 オオサクラソウ   昨年山開きの頃、8合目付近   02.6.30

 昨日の会合は、大蓮華山保勝会の新年初めの役員顔合わせ会でした。昨晩の会合では簡単な2002年シーズンの反省や下半期の会務報告などがあり、この後3月の役員会、4月の総会へと続いて2003年度の行事や会計の予定が決まるわけです。
 今までにも書いて来ましたのでご承知かと思いますが、朝日小屋は大蓮華山保勝会という自然保護団体が所有するもので、管理人には4年毎に行なわれる入札で権利を落札した会員が保勝会と契約を結んでなれるわけです。
 お陰さまで私の亡父は、7期28年間に亘り管理人を続けることができましたが、これは父だけの力ではなく、影でいろいろ支えて下さった大蓮華山保勝会の会員の皆さんをはじめ多くの皆様のお力添えがあったからこそと思っています。
 
 2001年から始まった私の管理人・第1期ですが、2シーズンを終えて折り返し点に立ち、いろいろ反省もありまた残り2シーズンへ向けての抱負もあります。
 管理人になってから変わらずに、より一層強くなる私の気持ちとしては「もう一度行きたくなるような山小屋」づくりを目指し、「山歩きの後に山小屋に着いた時に、どんなおもてなしが一番嬉しいか」を考えて、「登山者の皆さんに喜んでもらえる朝日小屋」にしたいと思っています。
 ソフト面に関しては諸々ありますが、特に私自身が『〈山〉のような管理人になりたい』(!?)と思っています。ン??(笑) 
 そしてアルバイトのみんなも含めた朝日小屋全体が、いつも「元気で明るく、居心地の良いステキな山小屋」にしていきたいと思います。
 設備や施設面等のハード面に関しては、下界の建物のように増改築が自由にならない(国・環境省・森林管理署絡みの制約がある)、営利を目的としない自然保護団体が運営している、私自身の山小屋でない、4年毎の入札があるので次も自分がやれるという確約がない…等などの制約があり、大掛かりな設備投資はなかなか思うようにならないのが実際のところです。
 しかしそんな中でも2年間は、いろいろと小さな工夫とアイディアを重ねながら「新米管理人」の私なりに居心地の良い空間を作ろうと努力してきたつもりです。
 
 2001年は、食堂のコーナーを見直しました。スポットライトを照らして明るくし山関係の本を並べて、到着後の皆さんが少しでもくつろぎの時間を過ごせるようにしました。
 そして管理人1年目の“目玉”は、なんと言ってもワインや日本酒・ウイスキー・焼酎などの中から選べる「食前酒」と、朝の出発前にも気軽に飲めるセルフサービスの「100円コーヒー」。この2つは「朝日小屋らしいおもてなし」としてお客様に大好評で、もちろん今後も続けていく予定です。
 それから、より美味しい食事を提供したくて炊飯器を圧力釜に替えました。実はそれまでも朝日小屋の食事の評判はまずまずだったのですが、普通の5升炊き炊飯器で炊いたご飯はどうも。。。私も若い頃はちっとも気にならなかったのですが、やはりこれくらいの年齢になると(笑)美味しいご飯がどうしても食べたくなります。お陰さまで、圧力釜で炊いた清水家自慢のコシヒカリ(朝日小屋のお米は、100%自家製米です)で、ご飯も進みます。
 2002年は、食事の際の配膳を見直しました。お気付きになりましたか?
 それまでは、お茶は14人掛けテーブルに1つの大きなやかんで端から端まで配っていました。また、ご飯のお櫃やお汁の鍋や調味料類は6人に1つの割合で出していました。
 しかし20年前と比べると、登山者の皆さんの層は完全に中高年に変わり、テーブルの端から重たいやかんを「すみませ〜ん、やかんをこっちに廻して下さい!」というのはかなり大変だということに気付きました。
 そこで、お茶はやかんを止めて小さめのポットに入れ、またご飯のお櫃やお汁の鍋や調味料類をコンパクトにして4人に1つの割合で配膳し、狭くて混雑したシーズン中にも少しでも気楽に食事をして頂けるように工夫しました。

 では、2003年のシーズンは!?
 例えば、朝日小屋自慢の夕食…肉ジャガ・季節野菜(殆ど自家製)の天ぷら・豚バラ肉の唐揚げ・野菜サラダ・漬け物(これも殆ど自家製)
 「疲れた身体にも食べやすくて、美味しい」この朝日小屋の食事を、「もっと美味しく、もっと楽しんで」食べていただく為の工夫をするつもりです。
 何で私がそんなに食事に気を使うかって?
 だって…山歩きというハードな日々を過ごした身体と心は、何より美味しい食事と快適な睡眠で少しでも復活させてあげて、無事に下山してもらいたいというのが私の願いです。そうすれば、朝日岳と朝日小屋が「楽しく、また歩きたい山。そしてもう一度行きたい山小屋」として皆さんの想い出に残るのではないかと思うからです。
 それから今年は、朝日小屋の限られたスペースの中でどうしたら「乾燥室」と「談話室」の空間を少しでも確保できるか、模索してみたいと思います。
 今の朝日小屋は1985年夏に完成しました。今夏で築18年になります。限られた借上げ面積の中でできるだけ客室を確保したいという設計上、今なら多分どこの山小屋でも当たり前になっている乾燥室や談話室が作られていません。“今どきのお客様”から要望の多い「乾燥室」と「談話室」をどうするか、あれこれ工夫し考える年にしたいと思います。
 また、『山小屋らしさ』にも少しこだわりたいと思っています。具体的には…まだヒ・ミ・ツです(笑)。
 「ゆったりとした時間の流れを感じる」「自然を感じる」…そんな奥深い高山にある山小屋にだけ許される空間。新しさや快適さを追求しつつも、どこか昔の山小屋の面影を求める想いが私の中にもあります。そんなこだわりも大切にしたいなぁ。
 
 書き始めたら、とっても長くなってしまいました。読みづらくてゴメンなさい!(笑)
 今シーズンの予定がボチボチ決まり始め、何だかとってもワクワクして来ました。早く春になあれ!!

2002年、『最高齢』のお客様

2003-01-16

愛知県の村田様と記念撮影   雪倉池付近   02.9.26

 愛知県の村田様と記念撮影   雪倉池付近   02.9.26

 先日の掲示板に、大阪のみきさんから「山を歩き続けるために」という題で書き込みがありました。ご覧になられましたか?…(現在は削除されていますが)
 今や山を歩く登山者の多くは「中高年」、もちろん朝日小屋でも40〜60代のお客様が主流となっています。昨シーズンでは、40代以上のお客様が全体の75%以上を占めたほどで、特に50代後半〜60代の皆さんが一番多いのです。
 
 そんな中、昨シーズンのお客様で最高齢の、とってもお元気な方をご紹介します。
 9月26日小屋にお泊りになった、愛知県安城市の村田久彌様です。ナント、大正11年生まれの80歳!!
 残念ながら、その日は私がUさんと一緒に白馬岳へ出掛けた日でしたので、朝日小屋でゆっくりお話することはできませんでしたが、ちょうど雪倉岳を少し下がった雪倉池のところでバッタリお会いしました。
 白馬鑓温泉を経て白馬山荘にお泊りになり、体調も良いようだから念願の朝日岳まで足を延ばすことにしたとのこと。北アルプスは殆ど登っているけれど朝日岳だけが残っていました、と話していらっしゃいました。
 「自分は年も年だから、必ずガイドブックのコースタイムの1.5倍の時間が掛かると思って山行計画を立てて歩くようにしているんだ。だけど、やっぱりこのコースは結構長いねぇ…」と笑いながら、しばらく私たちと立ち話。
 「分岐からは、朝日岳の山頂廻りで行った方がいいかね、それとも水平道を歩いた方がいいかな?」と言いながら、その場でお別れしましたが、私達はやっぱり気になって村田さんの後ろ姿が見えなくなるまで見送っていました。
 白馬山荘に着いてから、小屋で留守を預かってくれている哲也と孝太に連絡して到着を確認しましたが、その時点では未だだったので少し心配しましたが、その後無事小屋に着かれたそうです。
 翌日は、北又へ下山。あの恵振山の急坂を下りて行かれて、小川温泉にご宿泊されたのですが、温泉からお電話を頂きました。「いやぁ清水さん、とっても良い山だったよ、本当に!もっと早くに訪れたかったなぁ…」
 白馬鑓温泉〜白馬岳〜朝日岳〜北又への縦走は、若い登山者でも大変な健脚向きのコースだと思いますが、
 …『山をよく研究し、マイペースで、しかしあくまでも自分の体力や脚力を正しく認識して、長年の経験や技術を決して過信せず、無理をしないで、自然の中にいる幸せを感じながら楽しく歩く』
 中高年の登山者が、ぜひ心掛けるべきことかもしれませんね。私も見習わなくては!!
 村田様にはさすがに、「来年もまた遊びにいらして下さいネ!」とは言い難かったのですが、でもまだまだお元気で、いろいろな山を楽しんで頂きたいと思います。

 この日記に実名と写真を掲載するにあたり、村田様にお電話しました。
 白馬山荘〜朝日小屋は10時間弱、朝日小屋〜北又は5時間あまりかかったそうです。
 「あの、雪倉岳と恵振山の下りさえなければ、何度でも行きたい山なんだがなぁ。。。いい所だよ、朝日平は」
 そして、今シーズンは西穂高岳や焼岳へ行って来ようかなと思っていると話して下さいました。

ひっそりと、雪倉池      02.9.26

2003-01-16

雪倉岳の登山道から見た、雪倉池です。

雪倉岳の登山道から見た、雪倉池です。

紅葉には少し早かったのですが、池の周りがポツポツと赤や黄色に色付き始めていました。

2002年、『いちばん小さな』お客様

2003-01-17

青空の下、白馬連峰をバックに

 青空の下、白馬連峰をバックに

     特製ブランコで遊ぶ優ちゃんと三緒ちゃん   02.10.13

 昨日は2002年シーズン最高齢のお客様をご紹介しましたが、では昨シーズンの「いちばん小さな」お客様は??
 このホームページでもおなじみのBANさんの三女で、保育所年長組に通う三緒ちゃんでした!!…当時はお誕生日前でしたので、満5歳。
 10月の連休にお父さんとお母さん、そして小学校6年生のお兄ちゃん・弘章君、同じく4年生のお姉ちゃん・優ちゃん、親戚の小母さんの6人で北又から登って来てくれました。
 一昨年初めて朝日岳へ登ったBANさんですが、その時以来家族そろっての朝日岳登山を楽しんで下さっています。昨夏には、奥様や長男・弘章君と一緒に白馬岳からの縦走を成し遂げてくれました。
 一昨年の朝日岳山開きで「朝日小屋デビュー」をした長男・弘章君は、小雨の降る中小屋に到着した時には「もう2度とイヤ!」というような悲壮な顔(笑)をしていましたが、それでも同じ年の秋にはビックリするくらいスイスイと平気な顔で再び朝日小屋へ。そして昨年は“若きアルピニスト”のような顔付きで、山開きに参加。夏には白馬岳からの縦走、秋には2人の妹達を先導してまたまたやって来てくれました。
 子どもって、大人が思ってもみないような“力”や“可能性”を持っているんですネ!!力の過信は禁物ですが、同行する大人のリーダーが充分に気を付けてやれば、小さな子どもでもちゃんと楽しく事故もなく歩けるのですから。
 北又からの恵振山は、急登である上にかなり大きくキツイ段差があるので、歩幅の小さな子どもには一歩づつがとても大変です。それでも、上りは身軽さも手伝って両手も最大限に使ったりして大人が思うより結構スイスイと登るのですが、下りの場合には勢い余って“前につんのめる”状態になる場合もあり、慎重さが要求されます。
 BAN家の場合も、上りと下りの所要時間がほとんど同じくらいかかり、無事下山し終わったお父さんはグッタリだったそうです。決して山のベテランとはいえないBANさんですが、それでも小さな子ども達を連れて家族揃って山を歩く幸せを感じてもらえたというのは、本当に嬉しいことです。
 そういえば我が家でも、夫がまだヨチヨチ歩きの子どもを背負って、「おじいちゃんの待つ」朝日小屋へ通いました。ゾロゾロと4人連れて登ったのも良い思い出です。今では中学2年生の末娘・結でも、北又からの道をひとりでも平気で登ったり下りたりするんですから…。
 『若い』世代が山を愛してくれる、そんな若い子たちが増えていく、とってもステキなことですネ!!

朝日平の新名物(!?)…「特製ブランコ」

2003-01-17

私がやっても全然可愛くなくって(爆笑)

 私がやっても全然可愛くなくって(爆笑)

        「あらっ、ゴメンなさ〜い!」   02.10.12

 本当は、こんなこと絶対やってはいけないのかもしれませんが(笑)…
 実はこれは、朝日平に設置されている「富山○○管理署」の大きな看板を小屋閉めの際に撤去した後に、若い子たちが面白がってロープを架けて作ってくれたブランコです。
 「ゆかりさん、これはイイですよ。看板よりこっちの方が良いんじゃないですか、お客さんも喜ぶし」なんて哲也たちは言っていましたが、私は「○○管理署に知られたらエライこっちゃ!」「保○会の人たちにも見られたら大変!」と内心ハラハラしつつも(笑)、白馬連峰をバックに記念写真を撮るには最高かも…などと考えていました。
 遊び心はいつも大切に!!…ですよネ。

冬は里山…「大人の遊び」(!?)

2003-01-18

南保富士で雪中キャンプ   シュンちゃんと堀さん   02.12.30

 南保富士で雪中キャンプ   シュンちゃんと堀さん   02.12.30

 昨日、掲示板が「南保富士」登山の件でかなり賑わっていましたネ。いろいろと書込みして下さった皆さん、有り難うございました!
 この写真は、私が時々山へご一緒させて頂くシュンちゃんが、友人の堀さんと昨年末に1泊2日で「南保富士」へテントを担いで遊びに行った時の記念写真です。わざわざ暮れのご挨拶にと、年末年始に山へ行けない私が羨ましがるのも承知の上で(笑)、送ってくれました。
 シュンちゃんは元々“朝日岳山開き登山会”の参加者でした。2つ隣のK市に住んでいらっしゃいますが、偶然同じ年だということが分かり(出身校は違ったのですが)、友人の友人だったり同級生の同級生だったりして話が合い、何度か低山歩きに連れて行ってもらいました。
 そのシュンちゃん、最近本当に「山にハマッて」いるんです。昨年の山行は3,000メートル級のアルプスから身近な里山まで、69日だったというから立派!…山を始めたのが30代後半、地元小学校のPTA会長も務める等の多忙な日常をくぐり抜けながら、「山への情熱と憧れ」を持ち続け実行に移す行動力には、驚きそして脱帽してしまいます。
 そして私が“いいなぁ…”と思うのは、その少年のようでいて、実は『大人の遊び心』。 それが時には山中で食べる食事だったり、里山での男2人の雪中キャンプだったり、自然観察だったり、地図を頼りのサバイバルだったり…。
 食事はいろいろ工夫されていて美味しいんですよ。網で焼く鴨やネギ、エリンギ、干物等などをタレに凝って楽しんで食べて、アルコール類ももちろん必ず持参すれば、それは下界では味わえない最高のご馳走です。
 そしてたとえ低い里山でも、うっすら汗ばむくらいのラッセルをして山頂に立てば、そこはだれにも踏まれていない白い白い雪の中。それだけで幸せな気分に浸れるそうです。例えアルプスでなくてもとびきりの静寂を感じながらテントを張れば、ひと晩飲んで飲んで話して話して(笑)、充分に遊び心は満喫できるはず。
 彼は無雪期には山仲間と3,000メートルのアルプスにも出掛けるようですが、シュンちゃんはしっかりコンパスが使えて地図が読めるので、季節外れでもいつも適当な里山や低山を選んでは「遊びの時間・遊びの空間・遊びの心」を楽しんでいるようです。
 アルプスにはアルプスの、低山には低山の、里山には里山の、それぞれの楽しみ方があるんだなぁと、最近つくづく思います。山も自然も…楽しんで、そして“何か”を感じなくっちゃネ!!