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「冬山警備の備え万全 上市・馬場島派出所で物資荷上げ」
2007-11-16
夕日ヶ原から眺める 07.10.10 photo by shun
今日の日記のタイトルは、北日本新聞夕刊からのものです。
剱岳方面の冬山警備に備えて今日、登山基地となる馬場島の警備派出所に越冬物資が運び込まれたそうです。
夕方、何人もの知人友人から連絡が入りました。
「ゆかりちゃん、もしかしてあの夕刊に載っていた警備隊員は…彼!?」
「テレビ見たけど、やっぱりT君だよね!?」
そうです。この10月から上市署所属となったTは、念願かなって富山県警山岳警備隊の『新人隊員』となりました。
今しばらくはまだ、この日記で発表させて頂くのは控えていたのですが、テレビや新聞で「大根を運ぶ」彼の姿が大きく映ってしまいました(苦笑・微笑)。
記事全文は載せませんが、もしよろしかったら、北日本新聞のHPを見て、彼がこれからも山岳警備隊員として頑張れますよう、応援してもらえたら幸いです。
…母のような、そんなきもち。
北日本新聞、記事のURL
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071116/8355.html
上の写真は、10月10日の下山日の様子。
紅葉が盛りの夕日ヶ原に、後ろ髪を引かれながら下山してきた私たちです。
その朝日岳も、すでに真っ白く雪を頂いて、もう初冬の装いとなって、静かな時を刻んでいます。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2007/11/d20071116a.html
『鴨川にもサケを呼ぶ会』発足20周年記念行事に
2007-11-18
記念祝賀会で挨拶する、谷口喜博会長 07.11.17
昨日の17日、富山県魚津市の『鴨川にもサケを呼ぶ会』の、発足20周年を記念した講演会と祝賀会が魚津市で開かれ、私も出席してきました。
記念講演会では、「多摩川サケの会」元事務局長で、『鴨川…』とも親交のある東京の伊賀敷洋一・晴江さんご夫妻の、講演とトークショーがありました。
また記念祝賀会では、大勢の来賓他関係者列席の中、20年間の会の活動がスクリーンで紹介され、当時から今も続く苦労や努力が伺えました。
『鴨川にもサケを呼ぶ会』は、昭和63年魚津市に発足しました。
その当時、富山県下でも“ワースト3”に入り、“ゴミが流れる川”と言われた鴨川を、子ども達をはじめ地域住民ぐるみの清掃活動で甦らせ、サケの稚魚を放流する活動などを地道に続ける中で、「サケが遡上する川」としてきた復活させてきた活動が高く評価されています。
また現会長の谷口氏が朝日町山崎のご出身であることなどから、自然保護団体・大蓮華山保勝会とも親しく交流のある組織です。
『鴨川にもサケを呼ぶ会』他関係者の皆様方の、永年のご苦労に敬意を表しますと共に、今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2007/11/d20071119a.html
伊賀敷さんご夫妻との再会
2007-11-19
記念講演会「山にロマンを求めて」の、伊賀敷洋一さん 07.11.17
伊賀敷洋一さん・晴江さんご夫妻は、平成14年に、日本海側の親不知を出発して栂海新道から朝日小屋を通り、太平洋側の静岡県沼津市までの約700キロを、58日間かけて踏破されたお二人です。
今回はその日本横断縦走の際の数々のエピソードについて、スクリーンの写真を示しながら、いろいろと話してくださいました。
私が管理人になって2年目、まだ残雪の多く残る7月中旬にお二人は朝日小屋に宿泊しておられます。
その時のことは、今でもはっきりと覚えています。
今から思えば、壮大なスケールの計画が実行されて、わずか3日目。様々な不安や葛藤もあり、さぞかし心細い思いで朝日小屋へ到着されたことでしょう。
そんな中で、新米の管理人がどのような応対をしたか。思い出しても、ちょっと気に掛かる点も多々ありまして、「今の私なら…」と考える時もあります。
伊賀敷さんご夫妻は、それから度々朝日小屋を訪れてくださっています。これからも親しくお付き合いさせて頂きたく、お二人のご活躍をお祈りしております。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2007/11/d20071119b.html
著書のご紹介をします。
2007-11-19
トークショーでの、伊賀敷洋一さん・晴江さんご夫妻 07.11.17
お二人の日本横断縦走の様子と記録が、本になって出版されていますので、ご紹介します。
なお、この本の中で、朝日小屋の管理人・清水ゆかりにお二人が「怒られた」とのエピソードが載っていますが、それは全くその通りデス(微笑・苦笑)。
きっと今なら、もうちょっと違った対応が出来ていたのではないかと(最初から怒らない…、状況をキチンと把握した上で…、でも言うべきことは的確に…、他人の気持ちをもっと思いやって…等など)その後の“管理人人生”にも大きな影響を頂いた、お二人との出会いでした。
本のご紹介です。
「夫婦で踏破58日
−日本横断縦走700キロ−」
合わせて123歳(夫60、妻63)夫婦の日本初、完全徒歩での日本横断縦走58日間の泣き笑い。
日本海から太平洋の日本アルプスと富士山、そして灼熱の国道を舞台に繰り広げられる人生模様。
ここには60歳を超えたラブラブ夫婦の心のやりとりと二人を支える延べ100人の仲間、そして途中出会った多くの人々との触れ合いを通じた人生の縮図が綴られている。
文園社から
伊賀敷洋一・晴江 著■定価1680円(本体1600円+税)
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2007/11/d20071119c.html
(仮称)「マダムリンカー」の練習へ
2007-11-20
多賀子先生から、指導を受ける 右から3人目がひろみちゃん
末娘の結が、小学校から音大に入るまでの間ずっと音楽を習っていたのが、黒部市在住の大谷多賀子先生。
その先生に誘われて、12月のクリスマスコンサートに出演し「ベル」の演奏をすることになり、毎週火曜日に練習の為集まることになりました。あらあら。
メンバーはといえば、子ども達がそれぞれ多賀子先生に音楽を習っていたり今も通っている、つまり“大人の女性”たちばかり。
先生の伴奏を耳で聞きながら、必死で音符を目で追いかけ、頭と右手左手を総動員して、四苦八苦しながらも、2曲のクリスマスソングをこなせるように頑張っています。
メンバーにはひろみちゃんもいるから、心強いなぁ…。
といいながら、ひろみちゃんたら「ゆかりちゃん、先週休んだから、ガンバってね!」みたいなプレッシャーを掛けてくるんだから。(微笑・苦笑)(先週は、三県遭対協の総会で、夜は飲み会だったから)
高校時代以来の、音符の世界。…というか、ベルを鳴らす箇所に、ちゃんと『色ボールペン』で丸印が付けてあるんだけど…
楽しいです!あと何回かの練習だけど、ガンバリマス!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2007/11/d20071121a.html
雪の黒薙温泉へ
2007-11-26
想い出の一枚 黒薙温泉にて 07.11.23
先週の22日から23日、一泊で黒薙温泉へと出掛けて来ました。いつも、なんやかやと私のことを気遣ってくれるKちゃんと。
下山から、1ヵ月半。ボーっとする時間もありますが、相変わらず、いろいろな行事や会合が続いています。飲み会やら懇親会などゆっくりした機会もありますが、今回はシーズンオフになって初めて、本当に「上等の、骨休め」になったかもしれません。
黒薙温泉は、雪でした。管理人さん曰く「この時期に、根雪になりそうなくらいの積雪があるのも、本当に珍しいですね」とのこと。
未だ名残りの紅葉を見ながらも、積もる雪、そして音も無くちらちらと降る雪。
女、二人。
ゆっくりと露天風呂に入りながら、いろいろなことをおしゃべりして、大して飲めないお酒も楽しく飲んだりして。
素敵な時間でした…。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2007/11/d20071126a.html
いい友達
2007-11-26
大好きな「天女の湯」にて 07.11.22
11月22日は、「いい夫婦の日」。そんな日をわざわざ選んで出掛けたわけではないのですが(微笑)。
歳月を重ねた素敵な夫婦にも憧れるけれど、「いい友達」はこれからもずっと大切にしていきたいもの。
私は“男女の友情”も信じるけれど、一緒に温泉に行くわけにはいきませんからねぇ(苦笑)。
最近は、『心を許せる、女友達』というのが気が張らなくて楽だし、とても楽しいということを大発見!
近くにいても離れていても、気に掛けたり心配してくれたり、相談に乗ってくれたり、話を聞いてくれたり。
いい友達、本当に大切です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2007/11/d20071126b.html
何度行っても
2007-11-26
黒薙温泉への山道から見る、雪を被った宇奈月の山 07.11.23
今春にも母たちと訪れている、黒薙温泉。
Kちゃんは今回が初めてでしたが、とっても気に入った様子。前々から行きたいと思っていたそうで、念願が叶って良かったです。
黒薙温泉は、私たちが出掛けた23日の宿泊を最後に、今シーズンの営業を終えました。
来春まで長い眠りに入りましたが、この黒薙温泉のお湯は宇奈月温泉への源泉となっているため、担当する黒部観光開発の社員の皆さんが冬の間も定期的に点検をされるそうです。ご苦労様です。
黒薙温泉、何度でも行きたい温泉です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2007/11/d20071126c.html