“ずっこけ”3人組も…
2004-10-20
連休に小屋閉めを手伝いに来てくれたこの3人組も、荷下げに活躍してくれました。
途中いろいろあったようですが…(苦笑)、余った冷凍食品など、かなり重い荷物を下ろしてくれました。
小屋ボッカらしくない祥慈、なぜか一年目にして地下足袋姿の竜士、そして体育会系でもないのに“強い”娘の結…でした。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/10/d20041020c.html
2004-10-20
連休に小屋閉めを手伝いに来てくれたこの3人組も、荷下げに活躍してくれました。
途中いろいろあったようですが…(苦笑)、余った冷凍食品など、かなり重い荷物を下ろしてくれました。
小屋ボッカらしくない祥慈、なぜか一年目にして地下足袋姿の竜士、そして体育会系でもないのに“強い”娘の結…でした。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/10/d20041020c.html
2004-10-22
今夜、22日(金)の夜11時から、NHKで放送される「にんげんドキュメント」を見ようと思っています。
今回は、富山県警山岳警備隊の隊員たちの姿を捉えているそうです。
山岳警備隊員として2年目を迎えた一人の若者の取材を通して、厳しい訓練に耐えながら日々の職務を続ける山岳警備隊のようすを伝える番組作りとなっているということです。
日頃、山岳警備隊員の皆さんの姿を間近かに、目のあたりにしている者としても、ぜひそんな隊員たちのその苦労やようすを全国の皆さんに見ていただきたいと思います。
たしか、私が立山室堂辺りをうろうろしていた今春5月に取材していたのも、たしかこの番組制作のためだったのかもしれません。
今夜、必見です!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/10/d20041022a.html
2004-10-22
小屋開け前から「いくらなんでも、もう仕上げなくては!」と取り組んでいた『下澤三郎を偲ぶ本』作り。
やっとのことで、どうにかラストスパートをかけられる段階にまでこぎつけました。
編集の方や印刷屋さんに、校正のためにわざわざ朝日小屋までご足労頂いたのが7月中旬。
例年ならヒマを持て余している9月には手が空いて、残りの仕事もはかどると高をくくっていたのですが。。。
それこそ何にも手をつけられないまま、下山。
昨日も「カンヅメ」になって、最終校正に向けての追い込みをしていました。
いつまでも「放心状態」なんて言っていられません。
がんばらなくっちゃ!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/10/d20041022b.html
2004-11-01
なんで、こんなハメに…!?
そうなんです。11月7日に開かれる「朝日町民駅伝」に、ナント朝日小屋から2チームもエントリーすることになってしまい、連日私の周囲はかなり盛り上がっている様子。
「朝日小屋ボッカーズ」と「朝日小屋エプロンズ」
この駅伝に、2チームも出場するなんて絶対、前代未聞です!!
全区間は6区間。女子チームは5区間を走ります。
「ボッカーズ」は朝日小屋にご縁のある男子の皆さんが中心で、アンカーだけは女子。我が家の四女・結が走ります。
「エプロンズ」は、その名のとおり、朝日小屋週末従業員の皆さんが中心の女子チームで、5区間を走ります。アンカーは…私…。
2年前にも朝日小屋で1チームを出したのですが、昨年はメンバーが集まらず出場を諦め、もっぱら「遭対協チーム」の応援に廻りました。
今年は何だかかなり盛り上がっていて、各自連日の練習に励んでいます。
完走すら危うい、一番心配な私はといえば、ナンダカンダと言い訳をしては、2年前のように練習もせずにぶっつけ本番といこうかと思っていたのですが…。
わずか2.75キロの下り坂、アンカーとしてはカッコよく最終区を走り抜き、笑顔でゴールといきたいところですが、どうやらそんなにうまくいくはずもありません。
みんなが貯金してくれた分を、パーッと使い果たしてしまって、ヨレヨレになってのゴールとなりそうです。
どうなることやら、…ガンバリマス!!(苦笑)
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/11/d20041101a.html
2004-11-01
10月30日の土曜日には、メンバー5人で、コースの下見を兼ねて試走しました。
朝日町民駅伝に出よう!!
…これは、小屋閉めにみんなが集まった10月12日、朝日小屋の食堂で決まった話なんです。
ワイワイガヤガヤ盛り上がった中、なぜか亀ちゃんが「私、実はランナーなの」ということから、話は駅伝の話題に。
でも「社長」の私は、ぜんぜん知らなかったんです。そんな話になっているとは…。
2年前に、面白半分に出場して、「エライ目」に遭った私(苦笑)。中学時代に少し位長距離が走れたなんて、そんなものでは、どうにもならないなんて思ってもいなくて。
「身の程知らず」とは、このことでした。
でも、あれよあれよと話はまとまってしまい…。
10月中旬から、「エプロンズ」のメンバーは(私以外)連日走っているというから、本当に立派です。
nyamaさんの奥さん・直美さん、亀ちゃん、BANちゃんの奥さん・薫さん、ひろみちゃん、そして私。
女子は、1区間短い「5区間」です。
つまり、6区間を走り抜く体協チームや他のクラブチームと比べると15分位の貯金をもらっているはずなのですが、とにかく遅い遅い私がアンカーに控えているので、きっとその貯金を使い果たしてしまって、ビリになってしまうのではないかという懸念が大いにあるのですが、とにかくここまで来たら“ヤル”しかないですね!
と言いながら
ううう。。。どうしよう。。。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/11/d20041101b.html
2004-11-02
今日、山を下りて来てから初めて本屋へ行った。
来年のカレンダーが、所狭しと並べられていて、かなり戸惑った。
山を下りて来てから20日、初めてお菓子屋さんに立ち寄った。
クリスマスケーキの見本と予約のポスターが貼られていた。
そういえば、年賀状の発売ももう始まっているらしい。
「浦島太郎」の身としては、何だか少し気ぜわしい…。
山の上にずっといると、周りの景色で季節の移り変わりを感じることはあっても、何か“物事”があって「今日から」という節目を実感することは無い。
ずっと小屋にだけ居ると、夏休みの始まりもなければ、贅沢なのだろうが「夏は暑い」という感覚もなくなってくる。
お盆も、お墓参りもない。
夏休みの終わりで、子ども達が宿題に追われる姿を目にすることもない。
そして秋。
山では、その秋も短くて、時には秋と冬が交互にごちゃ混ぜに感じられることも。
今年の11月は大きな行事が続いて何だか忙しく、どうやら山へは行けないかもしれない。
ずっと下界にいた時には少々鬱陶しかった節目節目の行事は、本当は大切なものなのだろう。
きっと、あっという間に“師走”。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/11/d20041103a.html
2004-11-03
今年5月から6月にかけて、富山県山岳連盟創立55周年記念事業として実施されたマッキンリー登山の報告会が、10月29日富山市内であり、私も出席してきました。
県山岳連盟の木戸会長や、マッキンリー登山隊の永山隊長他、隊員の皆さんをはじめ、県山岳連盟の方々も大勢顔を見せておられました。
遠征隊の中では記録担当として立派に任務を遂行し活躍された、谷口和幸隊員。彼は、富山県警山岳警備隊員であり、入善署勤務で朝日岳方面を受け持ちとしています。
7名の隊員と2名の報道関係者、計9名でのマッキンリー遠征。
北米大陸最高峰のマッキンリーに挑んだ隊員たち。 日頃からレスキューを仕事とし鍛え上げているはずの隊員でさえ、高度障害に苦しみ、その中でチームワークと高い技術を持って、ようやく全員同時登頂を成し遂げたといいます。
その様子は、45分に及ぶ記録映像と報告書から垣間見ることが出来ました。
谷口和幸隊員にあっては、遠征隊員の中で一番高度障害が軽かったのも、彼だったそうです。
報告書の中には『初めての海外遠征なのに、一番元気で最後まで頑張ってくれた。彼の笑顔に皆幾度となく救われた』と書かれており、その体力、気力の漲る充実した遠征の様子がうかがえました。
谷口隊員をはじめ遠征隊の皆様には、この遠征を通して学んだことを存分に発揮され、今後の活動に生かされて、ますます活躍されますことを期待しております。
本当に、ご苦労様でした。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/11/d20041103b.html
2004-11-04
7日に行われる、朝日町民駅伝。
2年前の「悪夢の再現」とならないよう、“社長”なりに少し頑張ってみようかと…。
今日は、ひろみちゃんと二人で本番コースでの練習。
「ゆかりちゃん、この前の試走の時と比べたら、フォームも良くなってるヨ。ランナーみたい!」
「タイムも、2年前より1分も早いわ!」
な〜んか、かなりおだてられているとは分かっていても、ちっとも悪い気はせずに明日も走ってみようかとその気になってくるから、あら不思議…(苦笑)。
右足股関節の手術をしている私を気遣う声も聞きながら、でも少しは努力をしてもみようかと思っています。
BANちゃんの日記にもいろいろ書いてありましたが、周りの声に支えられている自分がうれしくもあり、勇気が湧いてきます。
2年前は「死んでもイヤ」「絶対できない」と思っていた練習も、走ってみれば少しぐらいやれることに気が付いただけでも大きな収穫です。
何より、流れ落ちる大粒の汗をかくことの爽快さ。
楽しんで、駅伝に挑戦してみたいと思っています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/11/d20041105a.html