Sさんと歩くと楽しくて、タメなる!
2005-03-06
ナチュラリストで、また富山の山に関する本を何冊も書いていらっしゃるSさん。
ご一緒させて頂くと、本当に楽しい山歩きが楽しめます。
もちろん、「おやじギャグ」を連発。その間に、自然に関する「講義」のなんと素晴らしいこと!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/03/d20050307b.html
2005-03-06
ナチュラリストで、また富山の山に関する本を何冊も書いていらっしゃるSさん。
ご一緒させて頂くと、本当に楽しい山歩きが楽しめます。
もちろん、「おやじギャグ」を連発。その間に、自然に関する「講義」のなんと素晴らしいこと!!
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2005-03-13
富山県警山岳警備隊と朝日岳方面遭対協の合同「春山訓練」が、12〜13日の一泊二日の日程で白鳥山にて行われ、私も参加して来ました。
「春山訓練」。。。
ちょうど週末から上空に真冬並みの寒気が入り込み、山間部では大雪が予想された北陸地方でした。
朝役場に集合した段階で、すでに雨が降り風も強し。とりあえず、取り付き地点に向けて出発しました。
登山口では、雨が霙に変わりつつある中出発の準備です。
…とにかく、無事に白鳥小屋まで登り、そして帰って来ました。
上の写真を見て頂いても分かるように、昨日の白鳥山山頂付近は、吹雪でした。特に白鳥小屋の周りは、突風が“巻くようにして”吹き、立っているのもやっとのような状況でした。
写真の左上と右下が黒くなっているのは、あまりの寒さでデジカメのレンズカバーが上手く開かずに、半開きになったからです。
しかしいろいろな意味で、本当にとても有意義な訓練となりました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/03/d20050313a.html
2005-03-13
白鳥山は「栂海新道」のルート上にある山としても知られていますが、白鳥山へ登るコースとして一般的なのは、金時坂からの坂田峠コースや、山姥林道の終点からの山姥コース、あるいは上路(あげろ)集落の外れから登るシナ谷コース。
今回は訓練で登った白鳥山ですが、私が今まで一度も登ったことのないコースでの山行となりました。
富山県側の境川から入り上路集落へ行く手前、旧の鶏舎前の林道から歩き始めました。
林道を1時間半近く歩いて、尾根に取り付きます。
大滝谷からまだ上路寄りの尾根を711mの平を目指し、その後は尾根伝いに登りました。
最後は県境から延びる尾根と合流して、しばらく行くと、白鳥小屋直下に出ました。
吹雪で目も開けられないような中、「えっ!?」と気付くと目の前に白鳥小屋がありました。小屋の外にあるトイレ付近に出たのでした。
上の写真は白鳥小屋の正面、玄関入り口付近の今朝10時頃の様子です。
ホンの一瞬、わずかに晴れ間が見えた隙に、風に身体を倒されそうになりながら、凍える中でシャッターを押しました。
正面入り口が完全に塞がれていた、今朝の白鳥小屋です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/03/d20050313b.html
2005-03-13
とにかくずっと悪天候の中の訓練だったのですが、特に昨日は、白鳥山山頂に近付くにつれ5m前を歩く隊員の姿も見えなくなるほどの「猛吹雪」でした。
鼻で息ができない、目もまともに開けていられない、突風に身体がもって行かれそうになる、まともに歩けない、前を行くトレースも一瞬にして消える。。。
そんな中でも、やはり富山県警山岳警備隊と朝日岳方面遭対協の合同訓練だけのことはありました。
もちろん当たり前のことかもしれませんが、全くルートを誤ることなく白鳥小屋へ。「本領発揮」です。
上の写真で、中央右にポツンと見える点は、今朝上路集落から登って来た二人の登山者です。途中から訓練隊のコースと合流して来られました。昨日の訓練隊のマーキングが役立ったと思われます。
ちなみに、ピンクの旗が付いた目印の竹竿は今回限りのもので、回収されていますので気を付けてください。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/03/d20050313c.html
2005-03-14
「社長、今日あたりぐったりじゃないかな!?」の予想もあったようですが、今日はどうしても早朝から富山市内へ出掛けなければならない用事があって、帰って来たのは夕方でした。
出発時から気持ちも萎えてしまいそうな悪天候の中、今回は自分でもちょっと不思議なくらい「行こう!」という気力がありました。
いつも通りの“遅足”に変わりはありませんでしたが、気持ちは先に向かっていました。
『山』を、『山の中にいる、その時間』を、白鳥山で楽しんできました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/03/d20050314a.html
2005-03-14
上の写真は下山日の13日、標高711m地点近くまで下りて来て振り返った時に見えた、白鳥山辺りの峰の様子です。
真ん中ちょうど奥あたりに、白鳥小屋が小さくポツンと確認できました。
12日に手前とその奥の尾根を登った時は、その斜面の様子が全く見えない中を行ったのですが、もしかしたら、見えなくて良かったのかもしれませんね。
どこから登っても、いつ登っても…素敵な山です、白鳥山。簡単にはいきませんけど。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/03/d20050314b.html
2005-03-15
3月に入ったとたん、何だかかなり忙しい毎日です。
実は上の写真は、先週7日の月曜日にT子さんと一緒に行った瀬戸蔵山でのスナップ。
「日記に載っていた“ブナの林”を見に行きたい!」というT子さん。
“かんじき”も“雪の里山”も初めての彼女と二人で、行けるかなぁという思いもあったのですが、幸いにも予定していた7日(月)は好天にも恵まれ、きっと週末に大品山辺りまで出掛けた皆さんのトレースが付いているはずと、らいちょうバレースキー場のゴンドラに乗りました。
終点から歩き出そうとすると、ゴンドラ乗り場のおじさんが「昨日も40人位登っているから大丈夫。足跡がちゃんと付いているよ!」と教えてくれました。
2月にナチュラリストのSさんと初めて訪れた時より、ずっと雪の量も多かった瀬戸蔵山。
T子さん曰く、「このキュッキュッっていう、雪を踏みしめた時の“音”まで日記に載せられたらいいのにネ!」というくらい、雪の感触が何とも言えませんでした。
山頂では、2月にははっきり見えなかった立山連峰の峰々がどこまでも白く輝いていました。
6日の尖山、翌日の瀬戸蔵山。どちらも素敵な山歩きとなりましたが、そのお陰で週末の訓練でも頑張れたのだと思います。
尖山では、雪の間を縫って流れる小川のせせらぎに春の柔らかな足音を感じました。
2度目の瀬戸蔵山では、どこまでも広がる青空に元気付けられました。ブナの林はいつ行っても心が落ち着きます。
そして、訓練で行った白鳥山。何度登ってもその時々にいろいろな姿を見せてくれる山に、また違った発見をし、気持ちも新たに力が湧いてきました。
これから、いい季節です。
『山』へ行きましょう!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/03/d20050315a.html
2005-03-15
「春夏秋冬、どの季節が好きですか?」と聞かれることがあります。
でも、四つの中からひとつだけを選ぶのはとても難しいですね。
“春”も好きだけど“冬から春に変わる頃”がもっと好き、という方もあるわけだし。
「春を待つ頃」は、いいです。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/03/d20050316a.html