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構え過ぎないで…
2005-11-02
柳又谷・柳河原から、上流部を眺める 05.10.30
何をしていても、一日がすごく短く感じられる。
これは、良いことだと思う。
ウロウロしていて、未だ荷物や書類の片付けも終わっていない状況で、「少しノンビリし過ぎかな…」と心の片隅で思ってはいるものの、「まぁ、未だいいか!」とも思ってみたり。
シーズン中の4ヶ月間と、シーズンオフの8ヶ月間。
余りに生活が違いすぎる、この「オンとオフ」。
でも、この「オフ」は、「オン」の為にあるはず。
ゆっくり過ごせば良い。
あまり構え過ぎないで、心豊かに過ごせれば、なお良い。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/11/d20051103d.html
“助っ人”も到着、臨戦態勢も整って
2005-11-05
泊駅にて 05.11.5
いよいよ明日は、『朝日町民駅伝』の日。
今日の午後には、強力な“助っ人”のみき子ちゃんや誠、その他の皆さんも続々到着して、いよいよ朝日小屋チーム「ボッカーズ」と「エプロンズ」の臨戦態勢が整いました。
泊駅に降り立ったみき子ちゃんを見て、かなりビックリ!
…だって、山小屋で見ていた彼女とは、雰囲気が全然違って別人なんだもの!(やっぱり都会の人だった)
わざわざこの駅伝の為だけに呼びつけて、ゴメンナサイね。
反省会用のお酒(祝杯となるか!?)を宅配して来てくれた人までいるんですヨ、ホントに有難うございます!!
出走しない私はといえば、みき子ちゃんを駅まで出迎えに行ったり、走りはしませんが、それでも準備やら買出しやら少しモタモタしています。
「大人たちが、何を興奮している!」とは、仰いますな。もうみんな、大真面目なんですから(微笑)。
明日のみんなの健闘と、お天気が持ちますようにと祈りつつ…、夜は更けていきます。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/11/d20051105a.html
みんなの「力」
2005-11-05
遠くに朝日岳を眺めながら、試走する 05.11.5
『朝日町民駅伝』は、本格的なランナーたちの集まる地区対抗の部と、クラブ対抗の部があります。
朝日小屋は、クラブ対抗の部に「男子チーム・ボッカーズ」と「女子チーム・エプロンズ」の2チームがエントリーしています。
町内でも、かなり小さな、一企業(!?)である朝日小屋から2チームも出走するなんてすごいと思いませんか!?
それに「朝日岳方面遭対協」からの1チームを加えて、この朝日岳関係者のパワーの凄いこと!!
本当は、ザックかヘルメットなんかを襷(たすき)代わりにすれば、宣伝にもなるとかナントカ、事前の話し合いでもワイワイガヤガヤとかなり賑やかだったようです。
このみんなの「力」、感心しています!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/11/d20051105b.html
みんな頑張った、「朝日町民駅伝」!!
2005-11-08
爽やかな笑顔で、記念撮影 05.11.6
6日、秋の爽やかな空の下、「朝日町民駅伝大会」が行われました。
既報の通り、朝日岳関係からは、朝日岳方面遭対協から1チーム・朝日小屋から2チームの、合計3チームが出場し、大いに大会を盛り上げました。
当日は雨も心配されましたが、大会が終了するまでお天気ももち、みんな元気に走り、そして本当に良く頑張りました。
成績は、それぞれ練習も頑張った甲斐があって、中学生やその他クラブチームにも負けないくらいの好成績でした。
朝日小屋関係では、「ボッカーズ」の5区に出走した誠クンが、区間一位の“ブッチギリ!”区間賞に輝きました。
また同じく「ボッカーズ」では、並み居る男子の皆さんを抑えて、4区でクラブチーム16名中のナント2位に、女子ながら出走したエリちゃんが入りました。
エリちゃんは、小屋閉めの時あの背広姿のパフォーマンスを披露してくれたササキちゃんの娘さん。
同じく女子チームの「エプロンズ」では、エリちゃんの妹の舞ちゃんが12名中の3位、アルバイトのみき子ちゃんが堂々の2位になるなど、本当にみんなが大健闘した大会でした。
反省会は、遭対協チームと朝日小屋チームの合同で行われ、また2次会も大いに盛り上がるなど、楽しく過ごした一日でした。
そして来年は…、ともうすでに皆さん次回の大会に向けて作戦を考えるなど、ますます朝日岳関係者の絆を深めた有意義な一日となりました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/11/d20051108a.html
母と一緒に、黒薙温泉へ
2005-11-12
猿飛峡にて 05.11.10
10日・11日と、母と知り合いのNさんの3人で、黒部峡谷の秘湯・黒薙温泉へ行って来ました。
いつだったか、母もNさんもそして私も、誰も黒薙温泉へ行ったことがないということになり、「それじゃあ、一度紅葉がきれいな時に行って来よう!」ということになったのです。
黒薙温泉さんは、同じ山小屋組合に所属しているということもあり、一度は訪ねてみたいと思っていた温泉。
朝日町から宇奈月温泉のトロッコ電車の乗り場まで30分弱、トロッコ電車で黒薙駅まで25分、宿まで歩いても15分。一時間ちょっとで行ける温泉なのに、今まで一度も訪れたことがありません。
当日は青空が広がる良いお天気に恵まれ、せっかくだからと、トロッコ電車の終点の欅平まで足を延ばしました。
私も、欅平周辺を“観光客”となって歩いたのは初めて。
紅葉には少し遅かったようですが、それでも渓谷の秋を感じつつ、猿飛峡までの道のりを散策しました。
すぐ近くの山、そして遠くの峰々は、前日に降ったのでしょうか、白く冠雪しており、すぐ近くまで冬が近付いてきていることを窺わせていました。
そして、お目当ての黒薙温泉へ。
黒薙温泉辺りは、紅葉が真っ盛り。赤や黄色の葉が鮮やかで、陽の光に輝いて本当に見事でした。
黒薙温泉の発見は、今から360年も前の正保2年(1645年)といいますから、本当に昔からの温泉です。
深山幽谷の「隠れ湯」としての面影があちらこちらに残されている温泉で、「こんな近くに、こんなに素敵な温泉とお宿があったとは」と3人で感激しきりでした。
女性専用露天風呂の「天女の湯」、宇奈月温泉の源泉がすぐ横にある「大露天風呂」、そして源泉掛け流しで風情のある「内湯」。
どのお湯をとっても最高で、もちろん全部入って来ました!! (満天の星空を眺めながらの、大露天風呂は圧巻)
そして、山菜料理を中心として、富山湾の海の幸や岩魚の塩焼きまで出た宿のお料理。素朴な中にも工夫があり、そしてお味は薄味で上品。
山菜は、春の間に宿の方たちで摘みに行ったものばかりとか。また、雪が多いからでしょうか、今現在この時季でも採れるという山菜が“天ぷら”になって食卓に上っていました。
宿良し、お湯良し、そしてお食事も良し。
母もNさんも大喜びで、少しは親孝行が出来たかなと、大満足の『小さな旅』となりました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/11/d20051114a.html
「また行きたいネ!」の思い
2005-11-12
100年の佇まい、黒薙温泉本館 05.11.11
「あれもこれも、お勉強!」と言いつつ、オフの間にウロウロしている私(苦笑・微笑)。
でも、本当にそうなんです。
親孝行の為に行ったのは、もちろんそうなのですが、やっぱり仕事柄、いろいろと考えています。
「また行きたいネ!」と思える地(場所)、そしてそこにあって迎えてくれる宿。
何がそう思わせるのか。
何が良くて、何が足りないのか。
いろんなことを考えながら、思いながら…。
楽しみながら、そして少し考えながら、勉強しています。
もちろん黒薙温泉は、「また行きたいネ!!」と思わせてくれた温泉であり、とっても素敵な宿でした。
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久し振りに、負釣山へ
2005-11-13
負釣山山頂にて、ひろみちゃんと 05.11.13
予定していた用事が急にキャンセルとなり、ぽっかり空いた日曜日(と言っても、私は毎日が“日曜日”だが・苦笑)。
お天気も良さそうだし、ナンダカ無性に『山に行きたく』なりました。
12日の夜9時頃になって、ひろみちゃんに電話しました。久し振りに一人で行って来ようと決めたのですが、急な話できっと都合がつかないだろうと思いつつ電話すると、「午後からはダメだけど、午前中に帰って来れるなら行きたい!」とのこと。
朝6時半過ぎにひろみちゃんの家に迎えに行き、登山口の出発は7時20分。
負釣山へは、本当に久し振りです。
昨年のシーズンが終わってから、秋の間はモタモタしていて一度も登らず。雪が降っても登っていた山なのですが、昨年末と今年の初めは一度も行かず。そして残雪の頃には病気・緊急入院・手術となってしまい、結局かなり長い期間(前回はいつだったか、覚えていない)、とにかく一年以上登っていませんでした。
晩秋を思わせる負釣山。
二人で、ナンダカンダとおしゃべりしながら登りました。
登山口で沢山居たサル、上にもいっぱい居るのかなと思いましたが、私たちのおしゃべりの“けたたましさ”に、きっと近寄っては来なかったのかも。
ちょうど2時間で山頂着。まだ9時過ぎでした。
お天気は良かったのですが、すっきりとしていなくて、少し霞が掛かったような空。
朝の陽に輝く朝日岳は、ちょっと期待外れでしたが、それでもいつもながらの海から山までの360度の眺望は圧巻でした。
山頂に居ると、ほどなく下から後続の皆さんが続々と登って来られました。
見ると、今シーズン朝日小屋にお出でになった地元の皆さんのグループ。連泊してお花を楽しんでいらっしゃった方々でした。
美味しい美味しい鍋料理やコーヒーなどをご馳走になり、楽しく談笑させて頂きました。
お昼までに戻りたいというひろみちゃんでしたので、お礼を言って、ひと足お先に下山開始。
途中、何人もの方たちにすれ違いました。
さすが、人気の山・負釣山です。
10月末の遭対協の訓練以来の、久し振りの山歩き。
沢山の落ち葉を踏みしめながら、山々を眺めて、満足の山歩きでした。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/11/d20051114c.html
誕生日に
2005-11-16
賑やかに、ハッピーに 05.11.14
貴方にとって、大切にしたい「記念日」は?
それぞれに想いはあるでしょうが、この世に生を受けた誕生日も、大事な大事な「記念日」ですね。
そんな私も、14日に、○回目かの誕生日を迎えました。
えッ、何回目かって!?
別に隠すこともないんですけどねぇ…(苦笑)。
「気持ちは、28歳!」はこの何年も変わりありませんが、実際の年齢は余り若くない。
4人の娘たちが揃って“お誕生日メール”を送ってくれましたが、母に気を遣ってか、一様に「幾つになったかは知らないけれど」とありました。有難う有難う。
そして当日は、末娘のマリンバの先生が、バースディプレゼントとケーキを持ってお祝いに。お鍋を囲んで、ささやかなお誕生日パーティーをしてくれました。
誕生日を覚えていてくれた皆さんから、お祝いのメールやお電話も戴きました。
私は、幸せ者です。
…去年の誕生日には、身体も心も少し「病んで」いました。
殆ど「引きこもり」の状態でした。
今年の4月末には、婦人科の手術もしました。
この一年は、今振り返れば、ちょっと「激動の一年」でした。
何もしたくない、何もする気が起こらない、といった状態が続いていた頃。
でも、今はとっても元気です。
身体も心も、元気です。
今年は、嬉しい誕生日となりました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/11/d20051117a.html