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富山県山岳連盟のマッキンリー遠征隊、今朝出発!!
2004-05-21
遠征隊、元気に出発!! JR富山駅にて
遠征隊の皆さん、左から
園川登攀隊長、湯浅食料係、野中装備係、河野会計係、谷口記録係
右は、インタビューを受ける永山隊長
(佐伯成司アドバイザーは、先発隊としてすでに出発)
今日は、北米大陸最高峰・マッキンリー(6,194m)登頂を目指す登山隊の出発の日。
入善署配属の県警山岳警備隊隊員・谷口和幸隊員の出発にあたり、朝日岳方面遭対協から役場事務局の坂口係長と私が、富山駅まで行って来ました。
早朝の出発にも関わらず、隊員の家族や、県岳連の木戸会長、県警山岳警備隊などの関係者をはじめ、大勢の見送りがありました。
永山義春隊長は、「天候が少し心配ですが、全員登頂を目指して、安全第一で頑張って来ます」と力強く話しておられました。谷口隊員他の皆さんもかなりリラックスした様子で、見送りの皆さんの激励に応えていらっしゃいました。
遠征隊は、天候の安定した6月上旬の時期に登頂を目指し、帰国は来月20日頃の予定だそうです。
「指一本、落として来られんがだぞ!!」
…家族はもちろん、関係者の皆さんの思いは同じです。
それぞれの隊員の皆さんが鍛えられた体力と精神力を持って、尚且つ、『山の神様』が与えてくださる“チャンス”にも恵まれ、全員登頂と無事帰還されることを祈ります。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/05/d20040522a.html
「早朝デート」、そして「朝帰り」
2004-05-21
谷口隊員と坂口係長、そして私 JR富山駅にて
そうなんです。
今朝は遠征隊のあまりの早い時間帯の出発に、最初は見送りに行けるかどうか、行こうかどうしようか、という思いもあったのですが、坂口係長と二人「やっぱり、朝日町を代表して行ってこんならんやろ!?」ということで話はまとまりました。
遠征隊の出発は、朝一番のサンダーバード大阪行き。富山駅発が6時15分でした。
車で行こうかとも思いましたが、とにかく朝が早過ぎて、富山まで出てもどこへも寄れませんし、電車で行ってすぐまた電車で“とんぼ返り”してくることになりました。
泊駅で、5時4分発の急行能登に乗った二人。坂口係長も私も、まだ少し眠そうです。私など、夜中に中途半端に起きてしまったものだから、せっかくお化粧でもと思いながらやっぱりいつもの“スッピン”(苦笑)。
谷口隊員には、「見送りに行く」とは伝えてなかったので、少々ビックリした様子。でも、喜んでもらえたようでした。
坂口係長、電車が近付いて来て谷口隊員にひと言。
「辛くなったら、恵振山の坂を思い出して頑張れ!!」
うんうん、なかなか朝日モンらしい激励の仕方。。。
納得してはみたものの、なんだか可笑しくなって笑いがこみ上げてきてしまいました(笑)。
「坂口さん、恵振山の坂ぐらいでマッキンリーへ行けるんやったら、私でも行けるかも。ハハハ」と笑い飛ばしてしまった私。
「だって、なんか言おうと思ったけど、オレの判断の基準はやっぱりイブリの坂なんやヮ」と坂口係長。
とにもかくにも、谷口隊員は無事に出発されましたし、坂口係長と私の“早朝デート”は約2時間半で終わりました。
泊駅に着いて知り合いにも会いましたが、「こんな早い時間に、何で電車から降りてくるの?」というような顔をされて「私たち、朝帰り!」と、“素直”に言ったような言わなかったような(爆笑)。
あら、かよちゃん(坂口夫人)ゴメンね!!
追伸
どうやらBBT富山放送局のニュースで、かなり大きくアップになった私の顔が写っていたらしい…。デジカメ写真を構えて、うろちょろする姿も…。NHKのニュースにも…。
あらあら。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/05/d20040522b.html
爽やかな朝
2004-05-24
大好きな作品です。
おはようございます!!
上の作品は、
朝日町在住の画家、湯口敏明さんの油絵 『五月の風』 です。
パネルに張った特製のキャンバスに描かれたもので、大きさが約400号、畳4枚近くもあるという超大作です。
旧の大家庄学校と山崎小学校が統合して「あさひ野小学校」が開校した時に、地元山崎地区殿町にお住まいの湯口さんが寄贈された作品だそうです。
湯口さんは、私にとっては“湯口先生”。元々高校の美術の教師をしていらっしゃった湯口さんは、私が高校在学中にちょうどN高校で教えていらっしゃいました。
直接には美術を専攻していなかった私ですが、同級生には今は画家として活躍中の人が二人もいたりして、その彼らを教えていらっしゃった“湯口先生”は、その風貌といい言動といい、とても雰囲気がおありになって素敵で、私たち生徒の憧れの的でした。
「昔も今も、実は抽象画を描いています」とおっしゃる湯口先生ですが、小さい頃から朝に夕に間近に見て来た朝日岳や白馬岳の山並みを、感性豊かに表現されています。
とても素晴らしい、私の大好きな作品です。
超大作の『五月の風』は、あさひ野小学校正面玄関を入った場所に飾られています。
今朝の富山県地方は、とても爽やかな「五月晴れ」です。気持ち良く目覚められた方も多いのではないでしょうか。
仕事、そして勉強始まりの月曜日ですが、今朝のお天気のように「爽やかに」一日を過ごしたいですね。
肉体的にもそして精神的にも、少々ハードな週末を過ごした私。
落ち込むかなぁ、と思いながら朝を迎えたのですが、疲れていた分ぐっすり眠れたからでしょうか、なんだかすっきりと目が覚めました。
いよいよ小屋開けまで3週間。
例によって、まだまだモタモタしている私ですが、今週も頑張りたいと思います。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/05/d20040524a.html
銘菓「栂海新道」
2004-05-25
ひとつひとつ、丁寧に手作業で 04.5.25
今日は、どうしても進物として入用だったので、朝から青海町の駅前にある長野屋さんまで行って来ました。
長野屋さんでは法事用の注文があったとかで、ちょうどパパさん(ご主人のことを私は勝手にそう呼ばせてもらっている)が「栂海新道」を焼いていらっしゃるところだったので、図々しくもその様子を少し見せて頂きました。
銘菓「栂海新道」については、以前からこの日記の中でもご紹介していますし、雑誌「山渓」にも載りましたね。
北海道産“大納言”をたっぷり使った「きんつば」の周りに抹茶を溶いたものをコーティングして焼き上げた、味わい深いお菓子で、その抹茶の深い色合いが、まさに「栂海新道」をそのまま表している一品だと思います。
私が見学させて頂いたのは、出来上がった「きんつば」に抹茶をからめて焼くという作業でしたが、時間も手間もかかる職人さんの仕事でした。
写真の中で、作業をしているのは長男の孝一さん。スキーの講師をしたり、ママさんバレーチームを教えたりと、なかなかスポーツマンの好青年です。
(ただ今“花嫁募集中”とか。よろしくお願いします)
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/05/d20040526a.html
ひとみママ
2004-05-25
焼印を入れて
いつもは店頭で接客をするひとみさんしか見ていないのですが、今朝は「栂海新道」に焼印を入れていらっしゃいました。家族総出での仕事です。
朝日小屋HPでの紹介も少しは効いたのか(?)、最近は「ホンモノの・栂海新道」を歩いたお土産にと下山後買いにいらっしゃる登山者の方もあり、あるいは進物としての注文もかなり増えているとか。
ひとみさん、かなり真剣な表情です。仕事ですものネ。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/05/d20040526b.html
第47回 夏山相談所
2004-05-26
早苗の向こうに、朝日岳 あさひ野小学校付近から 04.5.25
毎年恒例の上野・松坂屋の「第47回・夏山相談所」が、今日26日(水)から31日(月)まで開かれています。
山小屋のご主人たちを中心としたベテラン相談員が、山の楽しみ方や各コースの解説等をしてくださるとのことで、今シーズンの予定を思案中の首都圏の皆さんには一度のぞいて見られてはいかがでしょうか。
朝日岳の紹介としてはパンフレットが並べられているはずですが、北アルプス白馬連峰の解説は、†白馬館・白馬山荘支配人の若林さんが担当してくださいます。
また昨年同様、剱岳や黒部下の廊下のアドバイザーとして阿曾原温泉小屋の佐々木 泉さんも参加しておられますので、いろいろ教えてくださることと思います。
催事場では信州の物産展なども開催されているそうですから、ひと足早く夏山の雰囲気を味わいたい方たちで、きっと賑わうことでしょう。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/05/d20040526c.html
小屋開け直前、相変わらず。。。
2004-06-01
リュウキンカやミズバショウが咲き乱れる、兵馬の平 04.5.27
上の写真は、5月27日に行って来た蓮華温泉・兵馬の平の様子です。
私は、秋の兵馬の平しか訪れたことがなかったので、リュウキンカやミズバショウが辺り一面に見事に咲き乱れているのを見て、本当に感激しました。
実は、先月27日、ようやく雪が少なくなって行けるようになった「白高地沢」まで、糸魚川いりやま岳友会の平石さんに同行をお願いして行って来ました。
小屋開け直前のこの忙しい時期、もちろん「遊び」ではありません。
昨年いろいろあった「白高地沢」の橋。仮橋の橋板は撤去した(糸魚川の業者さんが)ものの、残してある布団籠の状況はどうなっているか、川の様子はどうか、今年は橋をどうするのか…、そんなことがありますので状況の偵察と把握が目的でした。
そして、その後いろいろ関係する方面と話をした結果、明日(2日)再度、現地を視察することになりました。
私も、もう一度行って来ます。
そんなこんなで…、いろいろと細かい用事やら、今の時期でないと始まらないこともありまして、小屋開けを目前にして相変わらずバタバタウロウロしています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/06/d20040601a.html
あっちも、こっちも。。。
2004-06-01
湿原の花、リュウキンカ 04.5.27
昨日、ガムを噛んだら「あぁ…」
染みた。。。
今朝、早々に歯医者さんへ駆け込む。
「もうすぐ!? あと10日しかないの!?」
「仕方ないなぁ。。。」
「山を下りたら、忘れずに来て下さいね!」
「応急処置ですから」
そう言いつつ、お医者様は“詰めモノ”をしてくださった。すみません。
待ち時間を合わせても1時間足らず…。とりあえず、良かった。
普段から、“お医者様”とは特別なお付き合いはないのだが、“雲上の人”になるまで後2週間もなくなってから、シーズンオフに“お医者様”と仲良くしておくべきだったと少々後悔…。
住民検診に行かなくちゃ。
コンタクトレンズは大丈夫かなぁ。
“持病”の貧血があるのに、定期検査してないワ。
あ〜ぁ、婦人科もすっかり忘れてた。
一番大事な、Y先生の整形外科。手術から6年半だけど。
あっちもこっちも、シーズンオフに行っておけば良いのに。
今になって、毎年のように慌てている私。
あ〜ぁ。。。
やっぱり、『性格』
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/06/d20040601b.html